「天気の子」を見る前に、新海誠の最高傑作「秒速五センチメートル」を君は見たか?
※ネタバレなんて面白くないことはしたくないので、見たことない人でも安心して読めるように書きました。
「君の名は」の大ヒットから早3年が過ぎ、今年の夏には新海誠監督の最新作「天気の子」の上映も決定している。同監督らしく、背景の描写がすさまじく綺麗で設定も若干のファンタジーを含めていることから「君の名は」同様の大衆受けしやすい設定を持ってきたのかもしれない。
目次です
秒速五センチメートルとは?
『秒速5センチメートル』(びょうそく5センチメートル)は、日本の新海誠による2007年のアニメーション映画。配給はコミックス・ウェーブ。『雲のむこう、約束の場所』に続く、新海誠の第3作目の劇場公開作品にあたる。
題意は「桜の花びらが舞い落ちる速度」。新海が監督・原作・脚本・絵コンテ、および演出までを手掛けた劇場作品で、惹かれ合っていた男女の時間と距離による変化を「桜花抄」、「コスモナウト」、ならびに「秒速5センチメートル」という短編3話の連作構成で描く。全63分。
アジアパシフィック映画祭「最優秀アニメ賞」やイタリア・フューチャーフィルム映画祭「ランチア・プラチナグランプリ」などの映画賞を受賞した。
キャッチコピーは、どれほどの速さで生きれば、きみにまた会えるのか。
本作の大きな特徴として、新海誠らしくないSF要素やファンタジー要素が一切ないという点、そして同監督の作品の中でも作品全体が物悲しいという点だ。「君の名は」を見た人からすれば、雰囲気が120°くらい違うので、ビックリする方も多いかもしれない。
しかし、新海誠監督が一人で手掛けて最初に世に送り出した「ほしのこえ」は、宇宙に行った少女と地球に残った少年の遠距離恋愛を描いている。そして作品全体もどこか悲しげで、でも繊細な硝子みたいな美しさを放っている。気になる方はチェックしてみてほしい。
この方の手掛ける作品において「恋愛の距離」というのは大きなキーだ。それに関してはどの作品も共通して言える。この監督は約1時間にわたってSF、ファンタジーありきで様々な形の男女の恋愛を描き続けている。しかも、それは作品全体のメッセージの副次的な要素ではなく恋愛を主軸に物語は展開していく。100%。
監督の作品でも珍しく、「秒速五センチメートル」と、その後に出た「言の葉の庭」という作品だけは、描かれる世界全体は非常にミクロ的で、特段のSFやファンタジー要素も存在しない異色の作品となっている。
ここが美しい秒速五センチメートル
①作品全体がオムニバス形式でテンポが良い
この作品では桜花抄、コスモナウト、秒速五センチメートルという3つの話に分けられている。1時間という映画の中では短い時間の中でさらに3つに分けたことにより、場面の転換、時間の変化をつかみやすく全体はテンポよく進んでいく。
それぞれの話でテーマや舞台の雰囲気が大きく様変わりしており、個々の話の中でも恐ろしい速さで時間は過ぎていく。題名になっている秒速五センチメートルという桜の花びらの速度とは打って変わって、作品全体で”季節感”を感じられるほどに早い。
話は区切られているものの、一気に見ることを強くお勧めする。映画自体が1時間と短めであるし、間が空いてしまうと後半のイメージが変わってしまう可能性があるからだ。それに、一度見始めてしまうとあなたは視聴をやめることができなくなるはずだ。
もし、視聴をやめるならその時は憂鬱すぎて見られなくなってしまった時かもしれない。
②非常に詩的、言葉選びは同監督トップクラス
個人的にこの作品を初めて見たときに一番心に刺さった理由はこれかもしれません。
秒速五センチメートルがほかの作品と圧倒的に違うのは、主人公が語る心理状態や出来事の説明一つ一つが、心にズカズカ刺さってくるというところだ。
ただ生活しているだけで悲しみはそこかしこに降り積もるものであります。
洗面所の歯ブラシにも携帯電話の履歴にも通勤電車の場所にも、、、、
このような語りが全編にわたって入ってきます。まるで小説でも読んでいるかのような比喩や擬人法が多く用いられており、それが美しい背景と相まって得も言われぬ一枚絵を次々と視聴者に叩きつけてきます。苦しいと言う気持ちも、幸せという気持ちも、回りくどい比喩表現なのに驚くほどダイレクトに心に残るのです。
アニメ映画のほとんどの主人公語りは状況の説明や時間の変化にとどまっていることが多いが、この作品では人生全体の普遍的な ”やるせなさ”や”愛” みたいなものを分解して新海流に再結合している。
③狭いのにダイナミック
今作では大きな飛行機に乗ったり、宇宙に行ったり、靴磨きの少年でもありません。どこにでもいる普通のステータスの少年と少女の小さな小さな物語です。
だからこそ普遍的に心に残りやすいのです。主人公の行動に一部感情移入できない人もいると思いますが、どこか自分と重ねてしまう部分もある。そんな話です。
今作では様々な舞台ともに時間が過ぎていきます。主人公は年をとり、人々は成長していきます。わずか1時間の中でこれほどまで時間が過ぎていくのが長く、そして短く感じたことがあるだろうか?
作中では桜が舞い、雪が積もり、暑い夏の海が映り、また季節が秋めいていく…と言う季節のサイクルや状況の転換が苦しいほど残酷に時間の経過をこちら側に感じさせてくるのです。それぞれの背景が鳥瞰で描かれることがあり、ダイナミックな背景とそこに放り込まれた二人の男女と言うコントラストが印象的でした。
確かに明るくないけどぜひ見て欲しい邦画アニメ映画の傑作
確かに「君の名は」と比べると笑うシーンは無いに等しいです。ユーモアのあるセリフもほぼありません。しかし、作品全体に流れる雰囲気は他の新海誠作品のみならず、他のアニメ映画にも無い独特なものです。
山崎まさよしさんの『One more time,One more chance』がテーマ曲となっていますが、この曲のMVという皮肉が言われているほど非常にマッチしています。また作中でも同曲のアレンジがいくつも挿入されており、センチメンタルな気持ちにさせますね。
個人的に洋画を見ることが多い中で、ここまで人にオススメできる邦画はこれだけです。是非是非ご視聴ください。
電子決済戦国時代‼ どれが勝つかじゃなくて、全部使うのが最強説
元号をまたいだことでかつてない大型連休になりましたGW、日本全国でイベントや旅行先でも活躍すること間違いなしの「電子決済」「QR決済」。
今、まさにこれらがそれぞれのシェアをかけて大戦国時代に突入しています。消費者視点からは乱立しすぎてどこから手を出せばよいのやら…となっている人も多いと思います。
今回はそんなQR決済の違いとお得なポイント、そして最終的にはすべて適度に使うということが一番良いと思う理由について述べます。
戦いの幕開けは去年の年末PayPayから
去年の年末に電撃的に登場したPAYPAYがいま最も知名度の高いQR決済だと思っています。現在もキャッシュバックに最大1000円という制限付きで20%戻ってくるキャンペーンはやっていますし、ファミマ、ローソン、松屋などの大手チェーンを押さえているのは非常に使い勝手が良いです。
さらにさらに、ヤフーカードの利用者に限り、6月以降も3%のキャッシュバックと、20回に一度の確率で全額キャッシュバックもやるそうです。
今、最も勢いがあって積極的にキャンペーンをしているイメージのあるのはペイペイです。しかしながら、大元の会社がヤフーなのでYahooカードとソフトバンクユーザーが優遇されがちなことは事実。そして、クレジットカード流出の疑いなどもあり個人的に信頼はあまりおけてないです。
2019年に追い上げる二大巨頭はこいつらだ
まずはLINEペイから。androidユーザーならばアップデートが優遇されているので使ってみると良いかもしれません。決済方法もQRを見せなくともかざして支払うことができたり、ゲオ、ビッグエコー、カラオケ広場といった娯楽施設の支払いにも対応していたりと、利用可能な店舗はペイペイより広いイメージ。
毎月月末に「Payトク」というキャンペーンをやったり、定期的に数百円があたるおみくじ機能や、LINE特有の店舗と友達になりLINEペイを使うことでもっともっとお得なサービスと顧客サイクルを実現できる可能性を秘めています。さらにはゾゾタウンなどのオンライン決済にも対応。
利用可能な店舗をヘビーユーズする方にはぜひぜひ入っておいて損はないです。
単純なお得さでいったら恐らく最強のQR決済。ここの定期的に配られるクーポンが非常に優良です。
例えば、特定のお店で最初のお支払いが半額になっちゃうキャンペーンや、後付けポイントゲットではなくて、その場で10%引きにしてくれるクーポンなどなど。ほかのQR決済と比べると上限金額を加味してもお得すぎるのがorigamiペイです。
ちなみに国内でかなり早くQR決済を始めたのはココです。加盟店も多いですが、楽天Edyなどと比べるとまだすくない印象。
去年注目を集めた吉野家の毎回190円オフなどで知った人も多いと思う。origamiペイは日常使いで使いそうなお店のクーポンが多いのも素晴らしい点だ。
今年五月に爆誕「ゆうちょペイ」
ゆうちょという未成年でも持てる口座とリンクさせて使うことのできるサービス。これが地味に凄くて、クレジットカードのような審査もいりませんし誰でも作ることのできる敷居の広さがウリの一つです。
他にも、東急電鉄の券売機で現金の引き落としができたり電鉄ユーザーは便利かもしれません。ただクレカ登録ができなかったり、基本的にポイントバックなどもない特殊な決済サービスとなっています。とりあえず先着100万名様に配られる500円だけでも貰っておく価値はあります。
別に一つじゃなくても良いじゃない
ここでは紹介しませんでしたが楽天ユーザー御用達の楽天ペイとかも結構便利だったりします。これらを別に一つに絞る必要はありません。クレジットカードのように年会費もかかりませんし、失うものはスマホの容量くらいです。
今後も各社生き残りをかけて、お得なキャンペーンやクーポン、還元率の上昇などが期待できます。あなたの普段の生活サイクルにQR決済を加えるだけで非常にお得に過ごせるかもしれません。ぜひぜひ、利用する店舗に見合ったサービスを選んでみてください。
”やりたいこと”が見つからないモラトリアム人間へ
最近、特に20代や大学進学する高校生に多いのは「何かしなくてはいけない」と心のどこかで思っているのに、自分のやりたいことがわからないor迷っている人間が非常に多いと周りや世間をみていて思う。
非常に面白いことに、何も考えていなさそうなパリピ集団や、毎日自堕落な生活をしているだらだら系学生すらも「何を自分がしたいのか」を考えている。人はお酒が入ったり、一人の時間になったりするとそういった哲学的な「自分の生きている理由」みたいなものを見つけたくなるものなのかもしれない。
今日はホモサピエンスらしく、じぶんのやりたいことを見つけてみよう。
自分の今まで夢中になったものTOP3を書こう
真っ白な自由帳に、今までの君の「夢中」を書き殴ってほしい。時間を忘れるほど夢中になったことや、昔は好きだったけど愛が覚めてしまったものでも良い。
とにかく生まれて今に至るまで一番好きで費やした時間の多いものを3つ挙げてほしいのだ。
それは別に「恋愛」でも良いし、「YouTube」でも良いし、「ゲーム」や「サッカー」なんて人も多いだろう。君が夢中になったのには理由がある。「夢中」になると、必然的にかける時間も増えるし、スキルアップに関して億劫にならない。そして、その後に3つ全てにおいて共通点があれば見つけてほしい。別になかったとしても、まずはこのTOP3から手を出してみるのも良いかもしれない。実際、それぞれの現場の上層部はその事柄が”好き”な人で溢れている(ファッションや広告代理店…)
自分と同じ「夢中」な人間が多いコミュニティーに入ることで、新しい発見やコネクションが生まれていく。etc イベント・コンテスト・インカレ・Twitter…
もしも夢中が3つも出てこない場合、あなたはより多様な世界に触れる必要があります。人は知ったものや体験したものから夢中になります。いろんな人と関わってみてください。新しい価値観や新しい体験、そこからあなたが夢中になる可能性があるのです。「興味がない」と思っている分野をあなたはどれくらい知っていますか? 知りもしないのに可能性を潰してしまうのは勿体無いです。様々な分野にトライしてみてください。ここを怠ってしまう人は夢中なものが見つからない味気ない人生を送ることになるでしょう。
書き出されたTOP 3に関連する場所に出かけよう
友人の紹介やネットで調べたものでも良い、自分と似た人間が集まりそうな場所へ出かけることは非常にあなたの助けになります。学生団体やイベント、コンテストや座談会や講演会でも構いません。
そこで得た知識や人間関係は、あなたの価値観を広げて「知らなかった仕事」や「やってみたい事」を見つけてくれるかもしれません。あるいは今いる周りの友人を巻き込んで自分で何かアクションを起こす人がいるかもしれません。
とにかく、一人で家でSNSを弄っていても、キリがありません。人と繋がりより広い視野を手に入れましょう。あなたと同じような人から刺激を受けましょう。
学生主体の座談会や講演会などに行くと大きく刺激を受けるはずです「自分と同い年くらいの人間がこんなにも色々やっているんだ‼︎」って。
そして大体そう言う人は、あれこれ手を出さずに興味あるものに全力投球しているはずです。大きな目的がある人にとって夢中なものは一つあれば十分なのです。
あれもやりたいこれもやりたいを整理しよう
特に大学生1年生に多いのが、「留学したいし、資格も取って、サークルやって、国内旅行もしたい!! アプリ開発とかもやりたい!!」みたいな人を多く見る。非常に好奇心旺盛で、やりたいことがたくさんあるのは良いが、君がやっていることに信念があるだろうか?
なにか叶えたい大きな目的があって、そこに関連する活動をする人がいる。だが、目につくものを次から次へと手を出してしまう人は、履歴書に色がつく程度で大きな力にはなりづらい。
様々なものに手を出した人であるゼネラリストに離れるかもしれないが、一つの力に特化したスペシャリストに遠く及ばない。全てをスペシャリストにできる時間と技量があれば良いかもしれないが、私がターゲットとしている高校生や大学生はお金がなく、時間も期間が限られている。
何か一つの活動団体に入り、そこのトップになってもいい。自分の学部とやりたいことに違和感があったら編入学でも編学科でもいくらでもして、ゼミや研究室あるいは大学院に行けば良い。テンプレートされた「理想の大学生」や「理想の高校生」みたいなものが今の学生に渦巻いている気がする。この理想というのは”長期留学”や”学生団体の幹部”、”起業”などの、本来手段として用いられる事柄が目的になってしまっている人がいる。
みんなからチヤホヤされたり、「スゴイ!!」と言われる為にあなたは時間とお金を使うのだろうか? 折角時間を使うなら、やりたいことに向けたキャリアアップやコミュニティに使いませんか? 高校生大学生は1年生のうちは長く感じるかもしれませんがあっと言う間に卒業します。できることは増やしすぎず、時間やお金を惜しまずやり尽くしましょう。
何よりも定まっていないからこのページを見ているのです。様々なことに手を出して充実感を感じているのかもしれませんが、本当にそれがやりたいことなのかどうか自分に問い直してみてください。素直な気持ちになればまた少し世界は変わります。
あなたにとって幸せとは?
あなたはどうなったら幸せですか? 目先だけの幸せや周囲の掲げるテンプレートな学生を演じ続けることを一旦やめて、考えてみましょう。
よく言われるのが「成功は幸せとは限らない」と言うことです。若い頃に事業で成功して年収5000万とか、凄い努力して数%しかなれない国家資格を取得した人なども必ずしも幸せとは限りません。
もちろん、夢があってそこをずっと追えているのならばその先に幸せがあると盲信しても良いと思います。でも、「こうなりたい! 」と思いつつも何もできていない自分がどこかにいませんか?
もしかしたらあなたの幸せはそこにはないかもしれません。
港区のタワマンに住んで、バスローブを着て膝の上に猫を転がして夜景を見ながらドンペリを飲む生活を幸せと感じる人もいるだろうし、2LDKの狭い部屋に決して贅沢な生活はできなくとも良い妻と子供がいて家庭を持つことを幸せと感じる人もいるだろうし、ベンチャー企業を自分の信頼する仲間と共に日夜時間をかけて大きくしていくことが幸せと感じる人もいます。家で一日中親の脛をかじってゲームしてるのが幸せの人もいるでしょう。
”やりたいこと” があるのに、それに対して動かないのは頭では思っていても体が動いていない証拠です。無理はやめましょう。所詮そこまでの愛だったと言うことです。
恋愛もパートナーが欲しい時は必死になりますよね? ”やりたいこと”と言うのはそう言うものです。欲しければ弛まぬ試行錯誤をし、毎日のモチベーションにもなる。
あなたはどうなりたいですか? どうしたいんですか?
時は短し、歩けよ青年
あっという間に、年をとっていきます。来年こそは、来年こそはと言っている場合じゃありません。
歳を取ると ”やりたいこと" を見つけるのが難しくなることがあります。
- 体力が減っていく
- 一緒に夢を追う同世代が減る
- 周囲が定職についてしまう
- "やらなきゃいけないこと"が増えてしまい、時間がない
なりたいもの、やりたいことを応援する場所はたくさんあります。そんなあなたになってください。
…夢語りBARとか開きたいなぁ………
PS5とかいう人をワクワクさせるワードと落ちた情報たち
先日のソニー公式とアメリカのメディア“WIRED”を通じて、次世代プレイステーション“Next-Gen PlayStation”について言及され、真偽含めてさまざまな情報が現在ネットに渦巻いているようです。
Get a sneak peek at PlayStation’s next-generation plans. https://t.co/rLPi7PPvqF
— PlayStation (@PlayStation) April 16, 2019
これはおそらくこの数時間後にあったマイクロソフトの発表会やすでに注目を集めているGoogleのSTADIAに対するソニーなりのアンサーだと思っています。
このようにPS5とまでは言いきらなくとも、次世代機をおおまかな使用を含めて公式が先手を打つのは珍しいとも言えます。やはりPS4で取り込んだ大量のユーザーや、2019年度もPS4を売らなければならない彼らにとって非常に難しい時期を迎えているのかもしれません。
- 全く新しいのに、いきなり500以上のタイトル
- さようならローディング画面
- 圧巻する景色と音に体験が変わる
- より早く、ゲームをダウンロードしよう
- ローンチタイトルは現在のリークは疑え?
- PSVR2で部屋から異世界へ
- 発売は2020年、価格は初期PS4より高値か
- すぐにシェアも、しっかりシェアも
- あなたの手からより直感的に
- 良いことばかりじゃない
こんにちはPS5
すでにネット中のライターや動画投稿者が我先にと言わんばかりに、要約された情報を載せていますが、ここでもその特徴をより細かく立体的に紹介できれば良いと思います。
2013年のホリデーシーズンに発売され、世界累計実売台数9000万台を突破したPS4。
その次世代機として、あなたが電源ボタンを押すことができるその日は近いのかもしれません。
全く新しいのに、いきなり500以上のタイトル
もし、PS5を買ったら、あなたのPS4を売ってしまってもよいかもしれません。なぜならPS5では、あなたの持つPS4のゲームが遊べてしまうからです。PS5はPS4と同じアーキテクチャを使用することで、DLしたソフトに限らずディスクも起動できます。
互換に対応するため今まで通り、コントローラーに大きな変更点はなく、PS4と同じような感覚で遊ぶことができます。PS4タイトルにはPS4コントローラーも対応してくれると思います。
特段のリークはないですが、だれでも気軽に配信が楽しめるシェアプレイ機能やスクリーンショットなどの、配信やSNSでの共有というのも、PS4の大きな機能の一つでした。PS5でもより手軽により高速に体験を共有できます。
ゲームディスクは廃止せずに、記録メディアとして残ります。中古やお店でパッケージを買う感覚は、まだ数年は楽しめるのかもしれません。
今まで通りの感覚というのは、PS4だけではありません。もし、あなたが昔PS3のゲームやPS2のゲームを遊んだ経験があるのならば、PS5で思い出しながら遊ぶことができるかもしれません。
物理メディアに対応するかどうかは怪しい(あるならPS4の互換と同時に大々的に発表すると思われる)が、サブスクリプションなりDL専用なりで、懐かしのタイトルや隠れた名作を遊ぶことができるだろう。
PS4では前の世代で発売されたゲームを遊ぶということが非常に難しかった。PSnowに加入していない限り、PS4はPS4のゲームを遊ぶにとどまっていたのだ。
PS5では最新ゲームだけではない、過去に発売された名作ゲームをパワフルにエミュレートして遊ぶことができるのだ。
さようならローディング画面
最近のゲームを遊んでいる人なら、ゲームのロード画面の合間に席を外して再度見ても終わっていないという経験がある人も多いだろう。
PS5ではPCですら到達できない速度でロードを完了する。それは瞬きをしたら終わっているかのような高速のローディングだ。
PS5のためだけに作られたカスタムされたSSDは、PS5の動作すべてが恩恵を受けている。それは本体の起動やタイトルの起動、シェアプレイの速度やホームでの機敏さなど、PS4を古臭く感じさせるほど直感的に動いてくれる。
押せばすぐに起動するスタンバイモードはより高速になり、まるでスマホのスリープのような速さだ。
ゲームとゲームの間の行き来や、ブラウザ、シェアプレイ、プライムビデオなどのコンテンツを含めてOSレベル、そして高速なSSDによって機敏に動いてくれるだろう。
本体の処理能力が増えたことで、ゲームも最大3つまで同時に起動できる。最後に遊んだ3タイトルは半起動状態になっており、いつでもゲーム間を行き来できる。ネットワーク認証によって、ディスクを入れなくても所有する起動するシステムを検討中だという。
圧巻する景色と音に体験が変わる
我々はすでにグラフィックの天井を感じているのかもしれません。ですが、PS5は次世代機の名を冠する限りあなたの期待を裏切りません。
ですが、着実に表現されたグラフィックスは現実に近づいています。PS5ではレイトレーシング技術(光源処理を正確に行う技術)に対応するだけでなく、ネイティブな4K描写、さらには8Kまで対応しています。
これらはゲームに限らず、Ultra HD Blu-rayと呼ばれる4Kに対応した映画を見ることもできるのです。ゲームだけではなく、家電としてエンターテインメントの家電としても活躍します。
CPUはAMDの第3世代Ryzenベース、「Zen 2」アーキテクチャの8コアを内蔵しており、GPUはRadeonの「Navi」ベースになるそうです。PS5のためだけに独自開発されており、パーツを最適化することでこれまで以上のパフォーマンスを発揮します。
8Kに関しては現在市場に出回っている商品自体が少ないので、将来的な対応にはなりますが、少なくとも8Kの描写には耐えられるようです。さすがに8Kのゲームが動くとは考え難いですが…。
音に関しても今回は大幅な強化が行われるようで、ついに本格的なサラウンド(立体音響)に対応しています。PS3からPS4のサラウンドは正直変化を感じづらかったと思います。今後は前後左右のある程度の音のみならず、上下の音など没入感を深めるようなサウンドをPS5では実現できます。
特にVRでの恩恵が激しく、映像美だけでなく音によって没入感はさらに深まります。
より早く、ゲームをダウンロードしよう
いくらローディングが早くても、インターネットの速度が遅ければどうにもなりません。例えばオンラインゲームのマッチングや、DL版のゲームタイトルのダウンロードなどの速度は本体の処理能力と共に強力なインターネット回線にかかっています。
2020年に予定されている次世代Wi-Fi規格である「IEEE 802.11ax」と対応を現在検討中だと思われます。ただし2020年発売との注目を集めているので、対応されない可能性が高いです。
しかし、100GB近いデータをやりとりすることも多い昨今で、この次世代の規格に対応していないのは痛手です。のちにクラウドを用いたサービスや、サブスクリプション型のゲームなどを遊ぶかもしれません。後々のことを考えても対応が望まれます。
ローンチタイトルは現在のリークは疑え?
すでに開発側にPS5の開発キットはばら撒かれている。一つでも多くのタイトルがPS5で登場することを願われているが、現在ネットで主だったリークとして挙げられている。
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グランツーリスモ 7(VR)
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PUBGの4Kリマスター、PS Plusで基本無料プレイ
- ラストオブアス リマスター
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Ghost of Tsushimaリマスター
- GTA6 *独占
- アサシンクリード新作
- BFBC3
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デスストランディング
公式から出たPS5の情報を数か月前にリークした人物ということで信ぴょう性は上がっているが、GTA6が独占だったり、記載メモリがあきらかに本体価格と見合わないスペックリークにびっくりしました。
上記のタイトルは来年のホリデーシーズンを見越したものだと思いますが、少なくともGTA6は開発速度的に間に合わないという点と、BFBC3も来年末に出る前にDICEのHPはゼロになっているんじゃないか? などなど希望的観測の面は捨てきれません。
PS4の移行初期のようにしばらくは縦マルチ(PS4とPS5で同時発売)が行われ続けます。4K対応や立体音響対応、描画を60fps固定やロード時間短縮などなど、対応が期待されます。
PSVR2で部屋から異世界へ
PSVR2では、もう配線や部屋の明るさに悩まされることはありません。独立型のVRゴーグルを採用し、コードなしに正確なトラッキングを行います。
解像度も2160(1080×2)×1200と向上し、リフレッシュレートは90hzと120hzに対応しています。本体の軽量化(500gは切ってほしい)立体音響と合わせて使うことで没入感は大幅に高まります。
ps4で販売されたVRタイトルもアップコンバートをかけてより美しく楽しめますし、ps5ではVR専用タイトルを多く流入させる見込みです。PS5のおおきな目玉要素としてあるのは間違いありません。
発売は2020年、価格は初期PS4より高値か
2019年の発売はないと明言されています。2020年に発表してホリデーシーズンでの発売か、今年中に正式に発表して来年の夏に発売というが妥当な線だといわれています。
発売時のみ二つのモデルが販売されて、のちに通常版だけの販売。発売前予約に限り、birthエディションをお一人様一台に限り3000円引きになります。ps4はnackというゲームを同梱していましたが、値引きのほうが効果は大きいと思っています。(その分の逆鞘が怖いが)
PS5ロードマップ
2020年 ホリデーシーズン(11月から12月にかけて)北米・欧州は確実 アジアは未定
PS5 Birth Edition 1tb 価格56980円+税 → 53980円+税
PS5 通常版500GB 価格48800円+税
別途、専用のSSDも販売開始、カラーはおなじみの黒一色で、性能的な差異はない模様PS5用SSD 1TB 14000円+税
2TB 24000円+税
なお、ソニー公式サイトにての購入の場合に限り、カスタムメイド(最初から1TBや2TBを載せた状態)を可能とかにしてほしい。
ほとんどの人はゲームを1から3本を遊び続けいるので、500GBでも十分だとは思う。
2021年 夏季
PS5 Premium1TB 価格89800円+税
実質Proモデル。夏季と書いたが、xboxの次世代機がすべて出た後に出ると思われる。
驚くべきマシンパワーによって、モニターでも最大120FPSまでの対応、動画のシェアやアップロード処理の大幅な強化。VRは1080pでの120FPSに対応。モニターでも4K60FPSでレイトレーシングに対応するのはこの機種のみ。
最大5つのタイトルまで同時起動可能。すべての動作が早く、通常版と大きな違いを感じることができる。
PS4 プロは正直、XBOXほど上手に行ってなかったと思う。明確な差は少なかったし、価格差も微妙だった。PS5では発売から間もない状態で上位機種を販売する。
PS3の発売当初を超える価格ではあるが、近年ではゲーミングPCの売れ行きもあって、「ゲームにお金を出せる人は10万でもだせる」という環境が続いてるので、強気な価格設定と見合ったスペックでの登場。
もちろん、PS5発表時にアナウンスはされるので上位機種が欲しい人は安定供給のために半年待ってもらう。
2021年初頭~年末
PSVR2
通常価格 41980円+税
参考価格はOculus Questより。PSVRは発売前の話題性はよかったものの、供給量が少なすぎて、転売ヤーに高値で取引され続けて、安定供給ができたころには熱が冷めているという最悪の事態でした。
そんな反省を活かして、安定供給ができ次第販売開始が願われます。正直、PS5とPS4のマシンスペックの差を一番活かせるのはVRだ。本体同梱版で8万円台ならバカ売れ間違いないと思う。
すぐにシェアも、しっかりシェアも
ps4で初めて搭載されたシェアボタンは非常に画期的だった。PS5ではシェアプレイが大幅に強化される。
- スクリーンショットがスマホ並みの速度で撮影できる
- 10秒程度のスナップ動画なら最短1分以下でアップロードできる
- コミュニティの強化(人気の動画や画像、配信者などなど)
- 外部サービスを通じた連携の強化(youtubeやtwitchなどなど)
- コントローラーに特化した動画編集ソフトを無料で搭載
- スマホにスクリーンショットを飛ばしたり、スマホから動画や音楽を簡単にPS5に送ることができる。
- Ⅴチューバーのように、アバターを使った配信を検討中か
YouTubeを見ていると、意外とps4から直接シェアされた動画をよく見る。それに内輪同士でも配信が手軽になったことで、最近だとAPEXなどを友人が配信していた。
あくまでも回線速度ありきになってしまうが、PS5ではシェア周りはストレスフリーになるといってもいい。
目玉となるのは動画編集ソフトと、アバターを用いた配信だ。
専用の動画編集では、プリセットされたBGMやSEだけでなく、自分で用意した画像や音を使うこともでき、字幕機能などが豊富に盛り込まれている。トリミングやカット、ワイプなどはもちろん、タイムラインをいじって最大1時間近くの動画を作成できる。
FHDと4Kの2タイプを選ぶことができるのが、アップロード時間はそれ相応にかかる。
iPhoneXのミー文字などが近いが、自分の顔の動きや瞬きに合わせてアバターを動かせる技術を使った配信を検討しているらしい。顔は出したくないけど生放送がしたい人でも、リアクションや表情がつくことで声だけの配信よりもライブ感が上がる。配信のためには精度の高いカメラが必要だが、別途発売するのだろうか?
あなたの手からより直感的に
FPSプレイヤーのために、最小の動きさえも検出する量子ロックアナログスティックや優れたトラックパットを採用するようです。画面中央部にはタッチスクリーンが搭載されるようで、WIIUのような文字表示がされるかもしれません。
個人的にはソニーお得意の電子ペーパーがトラックパッドにつくと思われます。グリップ部には新たに左右にトリガーが搭載されて、合計したボタンの数は増える見込みです。
コントローラー部のイヤホンジャックやスピーカーは続投、色とりどりに光るカラーバーは廃止して、コントローラー中央の電子ペーパーにコントローラーの番号や、電池の残量などが表示されると思います。
良いことばかりじゃない
ただ一つ言えるのはPS4の時よりも厳しい戦いを強いられることになるでしょう。
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先行機がWiiUではなくSwitchという状態
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Vita住民がPS4移住済みになりPS携帯撤退で移住元のハードが無い
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メタルギア・SO・テイルズ 死去
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FF・龍・無双・ウイイレ・スパロボ 弱体化
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スマホガチャと昨今の性表現規制でいわゆる二次オタは減った
PS4は最初の2年で他を圧倒したからこそ今があります。最初のつかみというのは非常に重要なのですが、PS5では時代の背景上非常に厳しいスタートになるのではないかと思います。まだ誰も知らない新要素やいち早い情報の開示、そして体験会の設置などをしてユーザーに魅力的なゲーム機になってほしいですね。
ぼっち学生が永遠にぼっちになるメカニズムを解説
4月といえば出会いと別れに季節。大学や高校、中学校に入学や進学する季節です。
そんな春になったので、学生向けに「なぜぼっちになってしまうのか」という根本的なメカニズムを今回は紹介します。
これを知っておけば、ぼっちな人もそうでない人も、今の状況を変えたり、今後の新しい環境になったときにどうすれば、自分の望む環境にできるかがわかります。
ちなみに”ぼっち”ではなくソロという言葉がありますが、ひとりでいることが好きだったり、不満がない人のことをソロと私は呼んでいます。この記事は、ソロではない不満を抱えたぼっちのために書く記事です。
ぼっちはなるべくしてなっている
恋愛においても同じことが言えますが、世の中は非情で、「ぼっちな人はどんどんぼっち」そして「充実している人はどんどん充実」していく世界です。
ひとりぼっちになりがちな人の共通点をまとめておきます
- 自分から話しかけない
- 勇気を出して失敗したら二度と同じことをしない
- 自分から相手の興味御構い無しに喋る
- リアクションや話が不快になるor面白くない
- 上辺だけの会話をしがち
- 偏見が激しく自分の行動を正当化
- 人にお金を使わずに自分にお金を使いがち
- 最初から癖が強い(趣味や服装、髪型などなど)
中学や高校なら部活やクラスメイト、大学ならサークルや部活に所属していてほぼ強制的に仲良くなれる環境にいるのに、ぼっちになる人は上記に挙げた特徴が必ず3つはあるはずです。
それ以前に確固たる事実として、人と接する機会が多ければ多いほど、たくさんの情報が入ってきますし、話を聞くのも話すのも上手になります。
一方で、人と話す機会が少ない人ほど、情報は自分でかき集めなければなりませんし、興味のあるのものしか手に入りません。せっかく人と話す機会があっても、リアクションや話す内容がズレていたり、場合によっては相手に不快な思いをさせるかもしれません。
もっと端的に言いましょう、、、人が集まってくる人間は面白いし、一緒にいたいと思えます。
その逆に、誰にも誘ってもらえない人や、人間関係がうまくいかない人は、一緒にいると不愉快にさせたり、一緒にいたいとは思ってもらえない人かもしれません。
別に、多くの人に気に入ってもらう必要はない、と思っているかもしれません。勿論そうです、ですが自分にどストライクな人間を探すためにも、最初は多くの人に気に入ってもらえる人間になっておくほうが良いと思ってください。
自分が一人でいるのは、決して周りの人間や運やタイミングではありません。
あなたの人間性そのものが招いているのです。
ちょっときつい言葉かもしれませんが、言い訳してほしくないのです。あなたはとても魅力的な人間です。ですが、アプローチが下手なのです。相手への伝え方が下手なために、間違った印象を与えてしまっている。というのが本質です。
人間関係は時間勝負?
我々は普段、先入観に囲まれて生活しています。もし今日友人に、年末大ウケする一発芸を披露したところで笑ってくれないかもしれません。お互いを知っていくうちに、自分の特性(キャラクター)は周りによって決定されがちです。
特に日本人は個を大切にします。あなたが、ぼっちであればあるほど「常にひとりでいる人間」というキャラクターが生まれています。周囲に勝手に特性が決定される前に、周囲の輪が固くなる前に、人と一緒に過ごし続けるのは、良い手段の一つです。
もし新しい環境に放り込まれたとき、多くの周囲の人間もあなたと同じような考えをしていると思ってください。例えば、「不安だな」「早く友達作ろ」「馴染まなきゃ…」と。
要は、人間関係を作るのは最初がかなり肝心ということです。月日を追うごとに、段々と仲が良くなっていくのは難しくなっていきます。
ただし、自分という人間が知覚されていなければ良いので、編入学や途中から部活に入った人間は、少し難易度は上がりますが最初の印象さえ操作できれば、何ら問題はないのです。
人が個から、二人、そして輪になると、今度は輪同士で繋がって広がります。特に男子は輪から輪へと簡単に広がりやすいです。ナンパ慣れしている人は、1人で行くよりも2人か3人で集団をナンパした方が成功率が高いと聞きます。個と個よりも輪と輪のほうが繋がりやすい性質も含めて、時間勝負の最初さえ抜け出せれば、良い場合ただ立っているだけで人間関係が広がります。
もう一年経っちゃってる、とか取り返しのつかない人も、バイト先やクラブチーム、学外の活動まで手を伸ばせば問題ない。しかしここでも肝心なのは、ぼっちはコミュ力が低下しているということ。いつも通り接するのは危険かもしれない。
逆に人が自然に集まる人はとっても面白い!!
正直、人気者になるのは努力でどうにもならない部分もありますが、参考までに人が自然に集まる人の特徴を知っておきましょう。これを知っておいて、集団を見ていると非常に面白いかもしれません。
人が集まってくる人は、まず言葉選びが斬新で面白いです。例えば、いじる側でもいじられる側でも、誰も思いつかないようなことをドンドン言っていきます。
多少乱暴ではありますが、静かな環境でも臆することなく発言します。
そして非常にポジティブであります。悪口を常に言い続けている人や笑わない人に周囲の人はあまり良い印象を持ちません。一緒にいて嫌なことが忘れられたり、笑いが生まれるような人に周囲の人は関心があるのです。
ですが、シンプルに上記の要素があるだけで人が集まってくるとは限らないのが人間の面白いところ。あくまで傾向が強いだけで、その人が所属する集団や、その人の顔や服装、声や口癖などによっても副次的に作用していきます。
やはり、ここでも大事なのは自分という存在を決定するのはほかでもない他者ということ。他人に嫌われないように生きている人がすべき最善の手段は知られないことです。知らない相手を嫌いにはなりませんし、「無関心」というグループに所属できます。
出会いの基礎は「共通点」
同じクラス、同じ学校、同じ職場、同じ趣味、共通の敵、共通の課題…
人はそういった相手との共通点で結ばれることが多いです。自分と全く違うタイプの人間を好む人が稀にいますが、大概多くの人は共通点によって親近感を持ちやすいのです。
新学期に入ってくる後輩やもともといる先輩は自分がその集団(部活やサークル)に所属しなければ関わることはなかった可能性のほうが高いです。そういった「今後も長い付き合いになる可能性がある人」に付き合う時間の優先順位をつけるものなのです。
大学ごとのOB訪問だって、同じ大学という共通点だけで成り立つシステムです。確かに高いGPAや独自のコネクションでたどり着いたのかもしれませんが、同じ大学という親近感や同い年という親近感を感じやすいのも、相手をよく知らないのにもかかわらず不思議なものだと思いませんか?
輪が固くなるのは時間の問題ですが、共通点さえあれば人は心を開きやすいものです。しかもその共通点を持つ母集団が狭ければ狭いほど良いのです。
例えば、同じ学校よりも同じクラス、同じ日本という国よりも同じ地域、同じような地位や同じような境遇などなど、狭いほうが響きやすいのです。
どうか探してみて下さい。あきらめないでください。あなたが人とのつながりを求め続ける限り、あなたを探している人は必ずいます。
Googleとアップルがゲーム市場参入? 先行き不安な今後のカギは「○○」にかかっている!!
ps5や新型スイッチのうわさが絶えない昨今において、まだまだゲーム市場というのは日本企業が強いことを実感させられる。
そんな中、3月はアメリカの大手二社のゲーム市場参入が話題を大きく持って行った。
アップルの「Apple Arcade」とGoogleの「Stadia」である。まずはこの2つのサービスを簡単に、おさらいしとこう。
アップル「Apple Arcade」
一定の金額さえ払えば、アップルの厳選したApp Storeにある有料ゲームが遊び放題になるサービス。玉石混合になってしまっているAppStoreのゲームアプリを見つけやすくするだけでなく、apple自体もデペロッパーにいくつかの助成金を出すそうで、より質の高いゲームへの開発援助も行うようだ。
- 今のところ料金は未発表
- 提供開始時期は2019年秋
- 1プランで最大6人までシェア可能(アップルミュージックと同じ)
- 配信はオフラインでも遊べるダウンロード型をとる
グーグル「Stadia」
完全オフラインで遊べるApple Arcadeとは打って変わって、Googleはオンライン環境でストリーミングする形式をとった。ウェブブラウザのChromeが使えさえすれば、それがPCであろうとスマホであろうと、まるでYouTubeで動画を見るような感覚であなたはゲームを遊ぶことができます。動画配信との連携と共有に力を入れており、PS4のシェアプレイが強化されたような印象を受けた。
- 料金携帯は未発表、定額制なのかレンタル形式なのかも不明
- サービス開始は2019年の後半以降
- 北米を中心としてサービス開始を予定している
- 高性能で高精細なゲームプレイが可能、4Kにも対応している
STADIAについては記事も書いている
二つのサービスは似ているようで似ていない
これら二つの会社は、似たようなサービスを似たような時期にはっぴょうして、開始することを約束したように見えるのであれば、あなたの目は節穴かもしれない。
確かに、こうして画像を並べてみると、非常に似通っている。どちらも旧来的なゲーム機の本体を購入してテレビと並べて使うものではない。ゲーム機本体は買わずに遊ぶことができるサービスの一種だ。そして、どちらも遊び放題ということをプッシュしている。これぞまさPSNOWの再来である。
しかし提供するコンテンツは、前者はアプリを中心としたゲームサービスなのに対して、後者はPS4やSwitchのユーザーを奪いに来たサービスだ。当然、前者のほうが定額制ならば料金は安くなって然るべきだし、オフラインで遊べる分前者のほうが、場所や環境関係なしに多くの人が楽しめる。
実はこのサービス、攻めているのはGoogleであり、アップルはある意味一歩引いたような保守的なサービスにとどまっていることに気づく。ゲームのストリーミングサービスといえば、SONYもPS NOWなどで参入済みで、マイクロソフトも「Project xCloud」などを去年の夏に発表、形は異なるものの任天堂もスイッチでクラウドサービスを使ったタイトルの提供(バイオハザード7などが有名)を採用している。
すでに手は尽くされたようにも見えるが、今回Googleはそんな市場に自分たちなりのメスを入れてきたという印象を受ける。特にYoutubeを使ったゲーム配信と連動させるというのは非常に強いインパクトがある。
一方でアップルはあくまで自社の大きな収益源となっているAppStoreをゲームに特化した新サービスで提供。ユーザーだけでなく、インディーのデペロッパーにも応援するというのが実にアップルらしいアプローチとも言える。タイトル数と価格次第では、まぁまぁのサービスになるだろう。
ゲームとストリーミングの相性の悪さ
上記の記事でも書いているが、ゲームとストリーミングサービスの相性は、現代においては早すぎると言える。現在主流である映画を中心とした動画や、音楽とは、通信にかかるデータ量もコストも性質も全く違うからだ。
特にストリーミングのみに拘っていたGoogleのSTADIAは来たる5G通信を見据えてのサービスであろうが、そんな通信環境はほぼ用意できないと思っていい。
現状のインターネット環境ではテレビに繋いで普段遊んでいるPS4と同じような環境を1秒でスマホで再現できるSTADIAのフルパワーを享受できない。例え通信環境の良い場所で5G通信が使えたとして外出時に、アサシンクリードなんてやろうものなら、膨大な量のデータ通信を持っていかれる上に、電池の消費は凄まじいだろう。
明らかにやろうとしていることに、テクノロジーやインフラが追いついていないのだ。
それにアップルにもGoogleにも言えることだが、ゲーム性が高くなればなるほど、物理キーが必要になってくる。すなわちコントローラーだ。ストリーミングという手軽さがウリのサービスにおいてコントローラーを持ち歩くというのはいささか不格好ではないか?これは今後も大きな課題になってくると思う。そういう意味では、任天堂のスイッチが一つの答えを出したようにも思える。
今後のカギはコレだ
ずばり言うと価格です
2つの発表はほぼ同時期に配信されることが、確定していますが、サービス自体の価格については今回見送られています。
配信方法についても、アプリやゲームごとに期限を設けたレンタル形式を取るのか、予め用意されたタイトルを遊び放題になるのかも不明です。
正直、どんなに魅力的なサービスであろうとも、ゲームのストリーミングは毎度価格設定で失敗しています。よほどのヘビーゲーマーでもない限りお得感の薄い内容になってしまうからです。
このように盛り上げている人も世間にはいますが、正直価格次第でいくらでも化けると思っています。
ただ動画内で挙げられているほど、今のところはPS5キラーにはなっていないと私は思います。
最近の類似したサービスから見た予想を2つのサービスで挙げます。
STADIA
妥当 月額2000円前後で遊び放題→PSNOWは2,315円+税
攻め 月額1000円前後で遊び放題→映画のストリーミングと同価格だとインパクト大
レンタルでの1タイトルはバラバラになると予想、一週間よりも24時間利用券とかのほうが嬉しい。500円位で遊べるなら借りてしまうかもしれない。
Apple Arcade
妥当 月額1300円で遊び放題→Apple Musicより高くする予想が多い
攻め 月額700円で遊び放題→700円で遊び放題ならお得感は結構ある
アプリなのでレンタルというよりは遊び放題のほうが嬉しい。評価の高い名作を空いた年末年始などで一気に遊べてしまうのは結構楽しそう。流石にドラクエやFFなどの大型
タイトルは利権関係で厳しいかな…
ゲーム市場過渡期に消費者はどう動くか
ファミコンから続く、テレビの前にゲームに特化した疑似パソコンを人はゲーム機と呼ぶようになり、それが今もなお30年以上に渡って続いている。
音楽の媒体が、レコードからカセット、カセットからCD、そして遂に記録媒体から離れて人々はストリーミングする時代になった。
本や映画も軒並み、記録媒体がデータになって、オンラインで垂れ流されたり、売買するようになった。このように、現代ではあらゆる場所でスピード感が重視されている。場所や時間を選ばず、数秒でアクセスできるのは非常に便利な時代だ。
その流れがあるのならば、ゲームの向かっていく未来はこの2つが示している方向で間違いはないと思う。あとは時代やインフラ、そして消費者の行動がそこに追いつくかどうかにかかっている。時代を先取りしすぎている感覚はあるが、価格次第でぜんぜん変わってくるだろう。
ゲーム以外の娯楽が増えすぎている現在。今あるヘビーユーザー、ライトユーザーをいかに取り合うかが今後の焦点となるのは間違いない。場合によってはソニーや任天堂、マイクロソフトも次世代機を少し変化させてくるかもしれない。
BFBC3は128人対戦!! 噂されているのは冷戦だがワンチャン現代戦もあるかも…⁉︎
FEEL the BATTLE !!
その言葉を信じ我々はどれだけの時を過ごしただろうか?
開発元のDICEもスターウォーズとBFの連続ズッコケに信用を完全に失っている。このままでは収益も芳しくないことは、言うまでもない。
私もBF5の失態について書いた記事があるので読んで欲しい
- 流れる噂BFBC3
- 劣勢に立たされたBFの起死回生の秘策は?
- 128人対戦になったBFBC3は間違いなく楽しい
- 現代戦ならではの個性ある6つの兵科
- マップ
- 脅威となる数々の兵器
- まったく新しくなったFROSTBITE ENGINE4
- さてさてどうなるBFBC3
流れる噂BFBC3
BFBCシリーズは外伝ではあるものの、BF2から始まる現代戦を、海外ドラマよろしくな明るいキャンペーンモードが特徴のゲームでした。
ファンの多くは現代戦でのBFを熱望している。それはBF4の成功の過去もあるし、PCでリリースされたWW3が異例の販売本数を出したことから証明できる。
非常に古い記事ではあるが、EAAもBFBC3についての記事は挙げている。
BFシリーズの動画で知られる人気YouTuberのLevelCap氏が、彼の独自ルートである「内部の情報源」による情報として、先日のリーク情報は誤りであると指摘。そこで先のリーク情報の主であるAlmightyDaq氏は、DICE LAが開発を行なっているのが『BFBC3』であり、メインとなるDice Swedenは別の2018年版バトルフィールドの開発を行っているという新情報を公開しました。
一部情報が誤報であることがすでに分かるだろうが、DICEがBFVと同時にプロジェクトを進めていることは、複数のリークが出ているので信憑性は高いだろう。個人的には毎年新作を出すことが、CODとBFの両者のブランドを下げている印象があるので、控えていただきたいところなのだが…
劣勢に立たされたBFの起死回生の秘策は?
正直な話、DICEの売り方はPS3の時代から何も進歩していない。消費者の動向を見ることもなく、自分たちの作りたい作品を作り、BF1の初期はそれでバズったという過去も持っている。
最近のゲームユーザーは昔ほど盲目的になっていないことに気づいて欲しい。ユーザーの意見を反映し続けてるサービスが長生きするし、昔と違って洋ゲー全体でもバグが減ってきていることに気付くだろうか?
ようやくコミュニティーの大切さを知ったBFVでも、今までそういった経験が全くないせいか、努力の方向音痴を起こしている。毎度、非常に滑稽なアプデを挟むあたりも通常運行といったところか。
BFBC3を単に2の続編のように作るのではなくて、ユーザーが本当に楽しいと思えるもの、新鮮さを感じられるものに仕上がって欲しい。キャンペーンが大切なBFBCだからといってマルチを蔑ろにすれば、きっとコケることは間違いない。
さらにいうと、BFVのようにゲームルールをなんでも導入すれば良いというものではない。割けるリソースが限られているのに、ルールやモードを増やせばその分のクオリティは落ちていく。BFには種類豊富なファミレスではなくて、硬派なカレー屋を運営して欲しいのだ。牛丼や天丼も並行販売して美味しいならまだしも、DICEにはそれができない。そんな中でのCOD:BO4のキャンペーン廃止は英断とも言える。
前の記事でも述べたが、BFシリーズは主に3種類だったと思う。
BFBC2までの、硬派なバカゲー路線
BF3からのカジュアル&リアリティ路線
BF1の雰囲気ゲー路線
ちなみにBFVはこれらを全部絶妙に混ぜたゲロと私は呼んでいる。今現在BFのファンのマジョリティは緑色の層から入った人間が多いと思う。青色を遊んでいた人たちは既に社会人の中でもゲームがしづらい年齢層になった可能性が高い。
BFBC3は今一度、この緑色の層の頃に出たゲームを意識しながら作ることになる。と思うかもしれないが、私としてはなるべきは青色の層の頃のBFだと思う。
BF3にも通ずるがお祭りのような雰囲気をBFBC3では体現して欲しい。どうせ明るい雰囲気のBFBCシリーズなら、ハッチャケてしまっても構わない風に思う。
そこで128人対戦の導入だ
BFは古来から64人を限界としてきた。単純に考えて増やした方が面白いのではないか? という意見が寄せられた際は「BFは64人が適正人数で、これ以上増やしたテストもやったけど面白くなかった」と明言していた。確かにカスタムサーバーで稀に128人のサーバーがあるが、全くもってカオスしかなかった。ゲームとしては波状しているに等しい(まぁ元々のマップが64人向けなんだけれども)
じゃあMAGってなんだったんだよ
256人対戦でも、あれだけ楽しいFPSを私はいまだにこれしか見たことがない。このお祭り感は異常だったし、連日人でいっぱいだったのも印象的だった。256人対戦のルールは少なかったが、非常に面白く野心的な作品でもあった。
128人対戦になったBFBC3は間違いなく楽しい
- ゲームルールを減らす→コンクエ特化
- 兵科は6つ、基本4人分隊。128人時は8人小隊
- 2025年の現代戦を舞台にした4つの巨大マップ
- 銃器や兵器は架空ではなく実在するもの
- 対戦の書は廃止。
- キャンペーンがCOOP可
- プレミアムパスは引き続きなし
- 任務による追加武器解除は廃止
- 基本無料でマルチに参加できるシステムを導入
- 分隊全滅すると20秒間リスポーン不可
- TTKとTTDはBF3と同じくらい。兵器も硬い。
- BF4の上海並のレボリューションが各マップ一つはある。
- 歩兵戦を重視したマップが多め。AI兵器も登場。
- 巨大マップは2つに分けて64人対戦も行える。
- 武器や装備のスキンはAPEXを参考にガチャと課金制度
- 要請ポイントは攻撃系のみ分隊長
- スポット制は引き続き廃止(視認性は向上)
- 分隊内の蘇生は可能のまま
- 武器のカスタマイズはBF4ライク
- ショットガン強すぎるので弱体化
- 兵科チェンジはクールタイムがある
- 回復パック制度はあるが、自動回復でも100まで伸びる
- 兵器の兵科は廃止。BFHの頃と同じ仕様に。
- HSで死ぬと蘇生できない
ルールの厳選
ざっと挙げただけでも、BFの過去の反応からMAGのシステムを参考にするならこんなものが挙げられる。理由を一つ一つ述べていくとキリがないのでいくつか抜粋して解説していく。
まず、BF1から始まったオペレーション推しと、ルールの複雑化を排除する。基本的に遊ぶルールなんて限られているのだから、コンクエストを意識したマップ作りを目指して欲しい。今のBFはオペレーションをするのに特化したマップを作りすぎている。
64人コンクエスト
32人ドミネーション
24人TDM
128人新コンクエスト
32人ラッシュ
64人ハードポイント風ブレイクスルー
これくらいで十分だと思ってしまう。カスタムサーバーを開始時から用意してくれれば、人数調整もユーザーがやってくれて非常に遊びの幅も広がるし、DICEがルール毎にマップの形を変える努力をしないなら、なおさらルールは減った方が良い。ブレイクスルーは結局はラッシュの進化とも取ることができるが、入り組んだ市街地戦ができなければ防衛側が砂をし続けるだけになってしまう。
キャンペーン兼COOP
キャンペーンモードが実はFPSを作る上で予算の大部分を持って行ってしまうことは既知の事実かもしれないが、それならばできる限り量ではなくて質で勝負して欲しい。
先日配信されたコンバインドアームズは散々な仕上がりだったが、COOPに対する期待値はかなり大きいものだった。今作のキャンペーンモードに4人で進んでいくモードをつけてしまえば一粒で二度美味しいモードになるのではないだろうか?
COOPらしく、各チャプター後にはスコアランキングや総合評価なんかも出るとなお盛り上がるだろうし、BFBCの明るい世界観ならば多少ハッチャケっても許されると思う。BF3の頃のようなドラマティックでダイナミックなCOOPとキャンペーンに期待したい。
基本プレイ無料
「は?」となるかもしれないが、BFVのバトロワ、そしてCODBO4のブラックアウトは、リーク時はF2Pとして遊ぶことができるという情報もあったのだ。ところが、途端にその情報がなくなった。
勿論、完全なF2Pのゲームにした場合。マップの数や武器の種類が激減してしまうため有り得ないだろうが、基本プレイ無料でも遊ぶことができることに意味があるのだ。
まずは、体験版のように遊んでもらって、ある時はフレンドと一緒に、またある時は一人でも遊べるようにしていく。
個人的には、ソシャゲのスタミナ制と同じで良いと思う。キャンペーンやサーバーの検索を基本プレイ無料者はできないようにし、欠員が出ているサーバーにランダムで飛ぶか、フレンドからの招待を受けてマルチプレイに参加させる。
”一日3試合までランダムマッチ”という制限をかけて、様々な試合に挑むことができる。使用できる武器や兵器に制限はなく、回数制限を超えると一日全武器解除利用権や買い切りを進めてもらう。
課金での収益はAPEXやフォトナを真似て欲しい。BFVはどこを参考にしたのかわからないくらい課金のシステムが死んでいる。魅力的な装備やバーナーが無ければユーザーは欲しがらない。明るい現代戦ならばカラフルでも構わない。第二次世界大戦という雰囲気にとらわれてしまうBFVとは違った方向性のスキンを期待したい。
買い切りの人は被りなしのガチャ、基本無料プレイヤーはダブりありのガチャとかでも良さそう。
全滅すれば20秒間リスポーン不可
BFVを見ると復活時間が早いことを熱望する人がいるが、256人対戦のMAGは毎度死ぬたびに蘇生されない限りは20秒間リス不可だった。これは蘇生の重要性をあげるとともに、大規模人数での対戦において必要な要素だと思う。
高速でリスポンしてしまうと、攻防戦がいつまでたっても終わらない泥仕合になってしまいがちである。蘇生に関しても無制限だったBF3はかなり一進一退が終わらなかったように思える。
分隊が一個全滅することで、チームが大きく不利になる仕様の方が緊張感もあり、なおかつ一体感を持って戦えるだろう。故に分隊内の蘇生も勿論続投して欲しい。
現代戦ならではの個性ある6つの兵科
今作では兵科ごとの差は結構ある。しかも試合中はすぐに兵科の変更ができないために、自分のロールを意識して戦うことがより重要になった。変更できるのは一つの試合に一回までだ。
突撃兵
対歩兵戦は最強クラス。治療キットを持ち歩き自己を回復すだけでなく、有限だが周囲にも回復パックを配ることができる。威力十分なARやSMGといったどの射程においても強力な武器を持ち合わせます。瞬時に蘇生できる除細動器は回数制限が設けられたが、ほぼノータイムで蘇生できるので、前線で大活躍する。除細動器の回数制限は2回ごとにクールタイムが長くなる。
フラググレネードの携行数も多く、足も全兵科で最も早いです。ただし近年のBFとは違って、車両に対して攻撃する手段には乏しいです。グレネードランチャーくらいしかありません。
対戦車兵
爆発物担当として登場。名前の通り、戦車だけでなくヘリや無人戦闘機などの全ての兵器に有効な手段を持つ。歩兵戦も一部ARやSMGやSGなどを持ち歩兵は近距離に特化している。爆発ダメージに強いため、戦車の砲撃も直撃しなければ耐える。
C4から携帯式SAM、地雷などの重い武器の所持数が多い代わりに武器の弾倉が少ない。他にも自軍の兵器の修理やスモークを巻いたり設置型の地対空ミサイルなどの味方の兵器面でのサポートもある。その反面、図体が大きいので的になりやすいのと、足音が大きいのが傷です。
ちなみに、対戦車兵が兵器に乗っていると、補給所に行かずとも銃弾の自動回復が行われるので兵器によく乗る人はオススメしたい。
工兵
工作を仕掛けて、敵を撹乱する必須の兵科。電波障害の影響を受けない、敵にスポットされないなどの特徴を持ち、武器はSMGのみ。最大の強みはガジェットを用いた敵の索敵と殺害にある。
ガジェットではBF4であったEODボットも使えるが、地上走行もしくは空を飛ぶドローンで敵を自動的にスポットすることができる。AI任せではあるが、ドローンによる制圧射撃もできるし、地上走行ドローンも設定すれば任意で爆発させられる。ガジェットのカスタマイズが豊富で、ドローンに何を載せるか、何をさせるかによって兵科の色が大きく変わる。戦車や歩兵用の地雷を仕掛けることもでき、地上での汎用性に長ける。爆発物のダメージが大きいのと、炎に非常に弱いのが弱点。
援護兵
LMG/MMGを持つことのできる唯一の兵科であり、他にもSGやSMGなども幅広く使える。他にも従来通り、弾薬をばらまくことが出来る。爆発物ではC4を設置して壁を破壊して新ルートを切り開いたり、戦車に貼り付けたりでも出来る。設置型の対空砲をどこでも作れるようになったので、空へ迎撃もできてしまう。C4ガン待ち事件が起こらないようにC4の爆発範囲が狭められているだけでなく、同時に置けるのは一つまでだ。
BFVと同じく土のうを積み上げたりするだけでなく、鉄のシールドなども設置できるようになったので防衛する時などに役立つ。敵の制圧効果を受けやすい上に、蘇生を受けるときに最も時間を要する兵科であるが、最も癖のない兵科である。
ガジェットも回復できる弾薬箱だがBFBC3では置ける回数に制限がかかっている。
狙撃兵
SRを使える唯一の兵科であり、無線ビーコンを通じて、全ての狙撃兵からリスポンが可能な兵科。従来通り、高所からの索敵や遠方のスナイパーを発見することが出来る他、高威力な一撃必殺のレールガンなども今作では扱える。フレアガンによるスポットから手動スポットも出来る。
足音をよく聞くことが出来て、足跡をみることが出来る兵科で、腕に自信がある人が使うと強い。クレイモアなどの対人地雷を置いて侵入経路を防ぐだけでなく、ガジェットの特殊レーダーで、対戦車を含めた一定エリア内の全ての地雷をスポットする能力も持つ。影の支援者とも言える狙撃兵だが、一方でBFV同様レンズはとても光るし、弾倉は少なめ。
通信衛生兵
看護兵を現代戦向けにリメイクした兵科。支援することを目的とされた兵科なので、リコイルが他の兵科よりもかかりやすい。SGやSMGを扱う。回数制限なく医療キットを投げることができ、体力100%で蘇生を常に行える。V1ロケットなどは分隊長のみが要請できるが、救援物資やスモーク弾の投下、ビークルの要請が行える。
ジャミングや電子パルスの影響も受けず、スポットもすぐに外れる。ガジェットではジップラインを引いたり、ロケットの着弾地点を味方に知らせたりできる。
マップ
EAST CHAOS
マップ全体が市街地戦となっており、高所を取れる高いビルは全て倒壊させることが可能。室内戦とともに、狭い路地での歩兵戦が楽しめる。地下鉄なども張り巡らされているので、様々なルートで拠点に侵攻できる。兵器では、水辺はないので、戦車とヘリが活躍する。マップ北部は小高い建物が立ち並ぶ住宅区、南部は商業施設を中心とした大通りの多い地域となっている。
兵器が移動する場所と、歩兵でないと入れない場所がある。Grand Bazaarを巨大化したかのような都市。
STORM
中央にはアルゴンのような狭い森林地帯、南東部には開けたBF4のZavod 311のようなひらけた工場地帯もある。マップの斜めに川が伸びており、ボートで移動できる。北西地帯は平原と森林地帯が広がり、古民家などもある。
非常に開けているように見えるが、地形が複雑なので高低差のあるステージになっている。木々を倒すことで、敵の視界を防いだり、逆に開けたりしてしまう。川辺にかかった橋も破壊することが可能。
WHIRLING TIDES
明け方の貿易船が停泊する港と、岩でできた細かな島や白い砂浜の観光地用の島が近くに点在するマップ。マップは直線型の作りになっており、港は中央に作られている。各陣営は自軍の母艦から出撃して、空や海からの交戦を仕掛けることが可能。
天気が荒れたり、時間が夜から朝、朝から昼へと変わっていく。嵐が来ると、航空機や船が満足して使えなくなるほか、拠点自体が動いてしまう場所もある。
空母の中は`bf4のロッカーのように入り組んでいるため、激しい歩兵戦が予想される。また、海上はいくつもの破壊された船と、ごつごつとした岩に囲まれているため、遮蔽物を上手に利用すれば裏どりも苦ではない。
DEMENT
ありとあらゆる建物に入ることができる複雑な地形のマップ。マップ自体が山岳部に囲まれており、盆地のような設計になっている。地下には巨大な水道施設が備えられている他、山岳部は巨大なパレスが建ち並んでいる。全4マップで一番狭いので、接敵回数は最多だろう。戦車は登場せず、歩兵と空軍による制圧が必至だ。
あらかじめ市街地自体も半壊しているのもあって、R6Sのように、好きに壁を壊して侵入経路を確保できる。今までとは違った裏どりや攻略が楽しめるだろう。
脅威となる数々の兵器
BFでよく問題になる。兵器を強くしすぎた兵器ゲー(BF4)か、歩兵戦を意識しすぎて、兵器を弱体化させるドンパチゲー(BFV)にするべきかの問題だ。
今作では、今までと兵器の仕様が大きく変わる。初回で出撃できるビーグルは非常に少なく、試合中もBF1のエリート兵の様にマップ上にあるフラグを回収すると、自軍の戦車や戦闘機が補充されるシステムを取っている。
それか通信衛星兵や分隊長の指令で、特殊ビーグルを召喚することくらいしか、ビーグルが登場しない。
歩兵戦を意識しつつも、空や地上の兵器は今まで以上の脅威である。機動力や攻撃力含めて過去作よりも現実に基づいたものになる。自軍の兵器を今まで以上に大切にしなければ、格好の的になってしまうかもしれない。
まったく新しくなったFROSTBITE ENGINE4
現在扱われているFROSTBITE3はBF4からDICEが使っているエンジンで、最近ではFIFAやアンセムに使われたりと、そのグラフィック表現の美しさからEA内でも評判が良いエンジンだ。しかし、このエンジンは非常に癖が強くバグが多いのも否めない事実である。
事実、アンセムが初動でバグだらけだったのも、BF4での弾抜けが多かったのも、全部コイツのせいである。フロストバイトエンジン4ではそのようなことがないようにしてほしい。表現力はフロストバイト3の美しさを備えつつも、今まで以上に開発がしやすく円滑にマップや人物を生成できれば、割けるリソースも広がるし、今まで以上に良い仕上がりとなること間違いなしだ。
BFVでは今まで以上に破壊表現を頑張っていたと思うが、破壊できる箇所がふえているだけで、物理演算の面では旧世代の匂いがしてしまう。次世代エンジンでは物理演算も含めてしっかりとした破壊表現及び、銃撃戦でのフィジックの改善を所望する。
さてさてどうなるBFBC3
もともとBFはかなりコアなゲームであった。BF3を筆頭に、同時期のCODの不調もあって勢いを増していったのだ。しかし二大FPS自体が、一時期のような勢いを失っているのは確かだし、BFはその中でも完全に空気と化している。
それもこれもすべて「みんなが遊びたいもの」ではなくて「自分たちが作りたいもの」を作ってきた末路だと思っている。そしておそらく開発スタッフも大きく変わっていることだろう。彼らは間違いなく時代の開発スピードに追い付いていない。EAは質より量を選びがちだが、そのような開発が間違っていることもapexのように丁寧に作られたタイトルが流行っていることから考えるに自明のことだろう。
この後の梶切は非常に重要だし、EAそのものが下火になりかけている今、バトルフィールドというビッグタイトルの行く末が危ぶまれる。EAJAPANを解散させたのは、その小さな一歩なのかもしれない。
正直に言うと今の勢いが続くとシリーズ自体が打ち切りになりかねない。EAも大量のお金をBFに投じることにメリットを感じなくなってしまうからだ。
ここいらでBF3のリマスターとか出てきそうだが、いかがだろう…
ポケットモンスター最新作「ソード・シールド」が発表。気になる新要素や期待の声をまとめた。
ポケモンダイレクトが先日の夜23時に行われ、スイッチ向けにシリーズ完全新作となる「ポケットモンスター ソード・シールド」が今年の冬に発売されることが発表されました。
御三家が公開!! 最初から直立する兎に高評価の声
例によって例のごとく、タイトルと概要発表そして、御三家が公開されました。
注目すべきはやはり二足歩行のうさぎポケモン ですね。
炎タイプの御三家は最終的に二足歩行することが多いのですが、ネコやブタのデザインの時は四足歩行で第一形態を留めていたのですが、今回は最初から二足歩行です!!
これは例によって例のごとく、格闘タイプが最終的に混ざる匂いがしますね…
あと叩くわけではないですが、個人的にはもう少し角ばった御三家が欲しかったです。丸いタイプはポッチャマが最高峰なんで…おっと誰か来たようだ…
舞台は大英帝国風のガラル地方
今作は人とポケモンが産業を織り成す地域と言われており、街の雰囲気を見ても、ロンドンの産業革命期のような歯車やレンガの建物が立ち並ぶ様子が見えました。
3DSからスイッチにハードが変わった事で、携帯機と据え置き機のハイブリッドなポケモンが楽しめそうですね。ちなみに、据え置きとしてはシリーズ初になる正式タイトルです。
ダイレクト内では、「据え置きと携帯の良い部分を活かしながら、新しいことに挑戦していきたい」と述べられており、単純なグラフィックやロードの速さだけではなさそう。オンラインについては消極的で、PvPや交換などはできるがオンライン対戦などは最低限になりそうだ。個人的には完全なロード画面の廃止(暗転なく進んでく)と天候変化は入れて欲しいです。
ポケモンの世界観らしい柔らかなタッチのグラフィックスで、3DSのサンムーンとさして変わらない印象を受けました。もう少し、ピクサー映画風に作り込んでも良い気がしますが、Let's Go ピカチューとイーブイで使われたアセットを流用するためだと思っている。
新要素はアーマー⁉︎ 新たな伝説のポケモンまで
ポケモンは完全新作(御三家が変わる度)に持ち物、性格、特性、物理特殊の細分化、メガ進化、Z技と新要素追加の流れは来ている。
今作でもその例に紛れず新要素が用意されてくるはずだ。海外のソードシールドをリークした掲示板の人物によると
アーマー進化
というのがどうやらあるらしい…!?
信ぴょう性は定かではないが、ソードシールドに見合った設定とも言える。あくまで推測の域を出ないが、アーマーを変化させることで、攻撃力特化型や防御力特化型に変更ができて、バトルに新しい戦略性が生まれそうだ。矛盾をテーマにした今作にもピッタリな新要素と言える。
しかし、メガ進化との兼ね合いが難しい。もしもリザードンやミューツーなどの人気ポケモンにアーマー進化が来たら、メガ進化は廃止されてしまうんだろうか? まだまだリーク情報には詰めが甘いと見える。
また、この人物は伝説のポケモンが鉄の蛇と木製の馬とも書いており、ロゴの上の部分にある狼のような顔とは違うことに少し驚いてしまう。今作は最強のポケットモンスターをテーマに作られており、最強というのはゲームとしてというよりは「伝説のポケモン」のことだと思う。
最強の盾と矛の話を、皆さんも聞いたことはあるだろう。今作はそんな最強の2体がぶつかり合う事で、また大きな事件に主人公は巻き込まれていくのだろう。
折角の正式続編、とんでもない進化を見たい
私は結構ポケモンというコンテンツに進化を求めてしまう。ドット絵が良かった!! とかデザインがマンネリ化だ‼︎ とかはあんまり思っていない。
でも、折角の3DS卒業なんだし、もっとビックリするような進化が欲しいのだ。ゲームボーイの時だって、世界に色がついてどれだけ嬉しかっただろう…
DSで開かれた世界相手へのオンライン対戦。3DSではCGになった事で、いろいろな角度からポケモンを眺められるようになった。
もう正直150体も完全新規でポケモンを追加するのは難しいことは分かる。しかし、追加しきれないならば他で大きく勝負して欲しいのだ。ゲームフリークスさんのことなので心配ご無用だとは思うが、大きく躍進したポケモンをこの手で触って遊びたい。
私の予想と希望に過ぎないが、ポケモンGOを活用したレッツゴーの要素は混ぜても良いと思う。あと、いい加減NPCにボイスをつけても良いと思うし、先頭のエフェクトをバトレボのようにド派手になることを望む。
Googleがゲーム事業に参入か? ゲームのストリーミングサービスが流行らないワケ
参照にした記事
【噂】Googleがゲームハードを開発している!?
記事によると
・『Project Yeti』はGoogleの技術テスト「Project Stream」と同様のゲームストリーミングサービスと、それを実行するためのハードウェアだという
・ Googleは2019年3月19日から開催される世界最大級のゲーム開発者向け会議「GDC 2019」で『Project Yeti』がお披露目される
・最初の構想では『Project Yeti』はChromecastのサービス。しかし、現在は家庭用ビデオゲーム機として開発されており、Googleが設計した専用コントローラーまで用意されている
・『Project Yeti』をテレビで動作させるためのハードウェアコンポーネントも開発中
・昨年、Googleがゲーム市場向けに独自のプラットフォームを立ち上げる準備をしており、大手ビデオゲーム開発者と交渉中だと報じられた
・"少数の"スタジオが既存タイトルを『Project Yeti』向けにテスト移植したという情報もある
・Googleは『Project Yeti』の社内でストリーミングテストをテストしており、ゲーム内でボイスチャットもできるようだ
去年の暮れに米国限定で、Chromeで遊べるストリーミングサービスが無料配信されていた。これはテックデモの意味合いが強そうだったが、本格的な最新ゲームがストリーミングで無料で遊べてしまうのはなかなか面白い試みだった。
そんなGoogleが今年に入って、ゲーム開発会社各社と連携をとって準備をしているというわさが今流れている。
「Project Yeti」と呼ばれるソレはストリーミングサービスの名称なのか、はたまたマイクロソフトやソニーの様なゲーム特化型の模擬PCを組んだモノなのか…
真相は定かではありませんが、唯一はっきりしていることはGoogleはストリーミングサービスに大きく興味を持っているということと、Steamを利用しようとしている可能性が高いということだ。Googleの大まかな目論見としては大ヒットを飛ばしたクロムキャストの新しい方向性を見せていく意味合いも強いだろう。
これまでもSteamのゲームを動かそうとするハードは様々な手段で出されていた。それらは確かに一定の需要を満たすものではあったが、爆発的なヒットを生んだり、現状世界シェアを誇る任天堂やソニーの対抗馬として出てくることはなかった。
もしも去年のストリーミングサービスであったアサシンクリードの様なゲームを本体の性能で動かすことをGoogleが考えているならば、マイクロソフトのXBOXの様に相応のスペックが求められ、価格帯が上がってしまう。おそらくGoogleはそんなレッドオーシャンには首を突っ込まないだろう。何か新しいアイデアを持ってきそうだ。
なぜゲームのストリーミングサービスはこけるのか
ストリーミングサービスといえば一定の料金を払って聴き放題や見放題が主流だ。
音楽でいう「Spotify」や「Apple Music」、映画でいえば「NETFLIX」「Prime Video」。ここ数年かなり注目を集めていたサービスだが、当然の様にゲームもストリーミングサービスを行うことができるし、事実行われている。
しかし、ゲームは映画や音楽ほどのヒットを生まない。なぜか? 単純だ。
配信にかかるコストが高いから
ストリーミングは機器との通信を行って、遠く離れたデータベースやコンピューターにアクセスし続ける必要がある。音楽や映画よりもゲームはコンピューターのスペックやデータベースは膨大に増えるわけだ。
それによってユーザーが払う金額も比例して上がってしまうし、映画や音楽と違って、一つのコンテンツを消費するのに時間がかかってしまう。すると相当の時間がない限りユーザーはお金を払う気になれないだろう。
例えば、音楽であれば移動中や作業中に何万曲にもアクセスできるし、最新の曲なんかもすぐに配信できてしまう。毎日聞くひとなんかは聴き放題は生活必需品になってしまう人もいるかもしれない。それでも月額700円くらい。
映画もちょっとした休憩に手軽に見ることができたり、長くても2時間くらいなので最低でも週に1本見ることができる。アニメなんかも一気に見てしまう人にとっては月額1000円なんて安いもんだろう。
ところがゲームは種類にもよりますが月に1本買ってクリアできる人なんてマジョリティではないと思う。休日にどっしり数時間やりたいみたいな人が多い中が大概で、電車の中や学校や職場で大型タイトルをしたい人は少ないと思うし、スマホゲーに似た様なゲームは出ているはずだ。それなのに月に約3000円とくれば少し考えるだろう。
マイクロソフトは他の企業よりもストリーミングに対して積極的だし、未来を行っている。スマホやPCそして、自社製のゲーム機XBOXの垣根を超えてゲームコンテンツを展開していくことに意気込んでいる様だ。
XBOXで育てられた自社の持つマーケットとブランドをどこでも遊べてしまうのは、確かにゲームの目指していく場所の一つではあるが、それにはユーザーがまだ追いついていない印象がある。
ゲームという大容量コンテンツをストレスなく配信できるネット環境、そしてAAA級のタイトルを遊ぶ人口の増加、価格の低下が行われない限り、ゲームのストリーミングはハードルが高いと言える。
ここまで配信にかかるコストの話をしてきたが、私はそれ以外にも大きな流行らない要因はあると思っている。
そもそも
ゲームはスナック菓子の様に消化していく人よりも、じっくりと一つのタイトルを長く遊ぶ人が多い
ということにお気づきだろうか? 流行りのゲームをちょこちょこと遊んで、次々と積みゲーが増えていくのはゲームが好きで好きでたまらないコアゲーマーであり、ゲームを遊ぶ人のマジョリティは、周りがやっていれば何ヶ月にもわたって遊ぶし、好きなゲームが発売されて買ったら遊べるものなら1年くらいそれ一本で遊んでしまう。
音楽や映画の様にコンテンツの消化速度がストリーミング向きではない。特に、最近のタイトルになればなるほどスナック菓子どころか牛丼メガ盛り級なのだ。アプリでさえ、長く遊べてしまうものが増えている中で、果たしてユーザーはストリーミングのAAAタイトルを遊ぶだろうか?
一定の需要はあってもバズりはしないし、どう考えても設備費の方がかかってしまうだろう。
さぁどう出るか?Google
Googleはハードウェアの販売に近年は乗り気である。クロムキャストからGoogleホーム、自社製のスマホのPixelも高級路線に変えていっている。
正直、私はゲーム機というコンテンツは10年以内にアップデートされると思っている。我々が今目にしているスイッチやPS4は30年前のファミコンと何ら姿を変えていないのだ。
テレビの前に改造されたPCを置いてテレビに繋いでコントローラーで遊ぶ。
ガラケーからスマホになって、CDからストリーミングになった様に、ゲーム機という媒体もアップデートが必要だ。Googleはそれに乗り出したと私は見ている。
きっとここでは思いつかない様な、新しい形のストリーミングサービスあるいはゲーム機を発表してくる予感がする。それは決して、XBOXやスイッチの後追いではない、クロムキャストのような手軽さと実用性を兼ね揃えたモノが待っているはずだ。
…これで高性能なクロムキャストだったら泣く…
シリーズファンから見るドラゴンクエスト11 S とドラゴンクエスト12のヴィジョン
ドラゴンクエストシリーズは長い歴史を辿ってきたが、ドラゴンクエスト11とドラゴンクエスト12(仮称)は、まさに過渡期にあると先日のトレーラーを見て感じた。
目次
ドラゴンクエストの製作者の限界
ドラゴンクエストシリーズを愛する人、もしくは3作品以上やったことがある人なら、少しは耳に挟んだことがあるかもしれないが、ドラゴンクエストのナンバリングタイトルは三人の柱となるメンバーが、常にシリーズの根幹を支え続けてきた。
堀井雄二さん
すぎやまこういちさん
鳥山明さん
この三名もシリーズが30年以上も続けば、シリーズ開始時にはバリバリの現役だった人達も、やがて歳をとり全盛期のようなエネルギーを出すのは限界が出てしまう。
実際に年齢を調べるとわかる通り、上から65歳、87歳、63歳。特にすぎやまさんはかなりのご高齢であることがわかる。
実際、近年リリースのナンバリングタイトルでは過去の曲がかなり挿入されていたり、キャラクターデザインも少しネタが切れてきていることは察してしまう人もいるかもしれない。しかし、長編シリーズ特有のわかりやすいマンネリ化は起こっていないのだ。
最近絶不調のスクウェアエニックスにおいて、コケることの少ないコンテンツとしてドラクエが成り立っているのも、開発メンバー強いては根幹を支えた3人の力なのかもしれない。
ドラゴンクエストはいつだって「らしさ」を残し続けてきた。ファンも上記の三名のドラゴンクエストを楽しんできたし、今後も望んでいるわけだ。
まだまだ3人に作って欲しい!! という気持ちもわかるが、正直かなり限界にきていることを感じ取って欲しい。むしろ三者が制作に関わっている今こそ、シリーズの代替わりをゆっくりとしていくべきだと自分は考える。
例えば、同社のファイナルファンタジーシリーズではシリーズ10作目までディレクターを務めた坂口博信氏や音楽を手がけてきた植松伸夫氏がいなくてもシリーズが続いている(その人気が続いてるかは別として)
そうするとファンからは「坂口さんのいないFFはFFじゃなーい」とか言われるわけだ。おそらくドラゴンクエストでも同じようなことを言う人が現れてもおかしくないし、その声が大きくなっていくのが現状怖いと言うのもあるかもしれない。
もしも、堀井雄二さん含む三名が全く関わらないドラクエが出されたとして、コケたとしよう。間違いなくシリーズファンの信頼に関わるし、コケなくとも往年のファンは少し不服に思うかもしれない。
最新作のドラゴンクエスト11は幅広い年代や性別関係なく買っていることがわかっている。30年間で築き上げてきたユーザーとクリエイターの信頼関係が、今まさに問われている。だからこそ、今は静かな過渡期だと私は思う。
ドラゴンクエスト11 S はナンバリング初の声付き
ドラゴンクエストは基本的に主人公=自分ということを一貫している。故に主人公は選択肢くらいで、ほぼ喋ることはない(少しあったけど)。
そして、この平成の終わりになっても、黒い吹き出しに白い文字が並び、町の人や仲間も声はついていなかった。それが ”ドラゴンクエストらしさ” でもあるし、ファンも満足していたと思う。
しかし、久々のPSハードでのドラクエである「ドラゴンクエストヒーローズ」で、ついに歴代キャラクター達、そして主人公までもが喋り出した。
確かに、アクション性が重視されるヒーローズにおいて、字幕として吹き出しが出てポロロロと文字が並んでは見づらいし、テンポが悪い。しかし、ファンにとっては声がつくということにアレルギーが出てしまう人すらいる。
「俺のアリーナは、もっと〇〇な感じだった!!」とか「クリフトはこういう感じだろ!?」といった風に、いくらでも意見が飛んでくる。これは小説や漫画のアニメ化や映画化と似たような現象で、声優や配役を決めたサイドも考えてつけているはずだ。気持ちはわかるが、自分の想像と違うからといって公式の判断をディスったところで、変更はないと思っていい。
私はそう思うし、ドラクエの声優は調べればわかるが、非常に豪華で若干の違和感があっても、場を盛り上げてくれることは間違いないほどの声優陣が揃っているのだ。
そうしてシリーズの人気キャラ達に続々と、声がついていく中で最新作であるドラゴンクエスト11もボイスがついたことは必然と言える。
私はこの動き大賛成だ。理由としては2つある。
- 3D版のグラフィックスはシリーズトップレベルで美しい上に、声がついていないことに違和感が出るレベルになってしまった。
- 初めて遊ぶ人は、最近の当たり前のようにボイスがつく他のゲームと比べて、手抜き感を感じてしまう人もいるかもしれない。
「らしさ」を残すがあまりに時代錯誤に取られてしまう可能性すらあるのだ。もちろん往年のファンのためにボイスの切り替えは可能なようだが、なぜ最初から11をそうしなかったのか疑問ではある(完全版商法というやつか)
11はシリーズの中でもかなり優れたストーリーだったので、これが声がつくことによって、より一層のドラマティックな演出が可能になるだろう。FFだってシリーズ初のボイスがついたFFXでは多くの人が涙した理由に、声がついたというのは大きいだろう。
ドラクエはあえて声をつけずに残してきた。それはファンが止めていたということも同じ様に言えるのだ。
今後のドラクエは変わっていく
ドラクエ11の販売本数は国内だけでは黒字化できない話を聞いたことがあるだろうか? 今や、あの国内で数百万本売るドラクエですら膨大な開発費を回収できないほどなのに、国内の古株ファンというマイノリティに満足してもらう製品開発は間違っている。
そういった海外市場を視野に入れた続編の開発と、製作陣トップの交代を迫られている中で、11はゆっくりとその変化に着手している。国内と海外で主人公の挙動が違ったり、ボイスを海外では先行して付けていたりなどなどある。
そんなドラクエ11は海外での評判も良い。古き良きJRPGでありながらも、そのボリュームやグラフィックスが海外受けしたのもあるだろう。
今後はドラクエは「らしさ」を失うのではなく、減らすことをしていく。もしかしたら12ではキャラにボイスがついてオンオフができるかもしれないし、ターン制のバトルを廃止してFF13の様なアクティブなターン制を採用するかもしれない。
だけど、どうか毛嫌いしたり、不買運動したりしないで欲しい。 長期シリーズに変化は付きものだし、11で旧来のドラクエシステムで表現できることは現状やりきったと思う。
我々を新しい冒険へ旅立たせてくれる日は近いかもしれない。
サムスンのGalaxyの2019年モデルが発表!! 最高にぶっ飛んでてワクワクが止まらない。
は!?
と最近聞いた中で一番目ん玉飛び出ました。3Mくらいは伸びていたことを記憶しています。
曲げられる、曲げられるとよく言われた有機ELの特性を生かした折れ曲がるスマホがついに、一般ユーザーの商品として爆誕しました。
カメラが六つも乗ってる!?
メモリが12GB????????
もういきなりスマホの進化が飛び抜けてて理解できません。お値段も納得の20万越えで逆に安心しました。
普及帯というよりは、新しいモノ好きや、ガジェオタは目ん玉キラキラさせているんでしょうね。
2月20日(現地時間)に、米サンフランシスコで2019年最初の「Samsung Galaxy UNPACKED」が開催された。既報の通り、ここでは「Galaxy S10」シリーズ3機種に加え、折りたたみ型の「Galaxy Fold」、さらに5G対応の「Galaxy S10 5G」が発表された。
例年、Galaxyのフラグシップモデルは、Mobile World Congress(現MWC)に合わせる形で発表されてきた。MWCの会期前日、もしくはMWC後に米ニューヨークでというのが通例だったが、2019年はMWCの前、それも米サンフランシスコと、日程も場所も変更。盛りだくさんだった内容も含め、“いつもと違うUNPACKED”を演出した。
それだけじゃないGALAXY S10もぶっ飛んでいる
正直、近年のサムスンは大爆発事件もあってか昔ほど 勢いがなくて、HUAWEIなどの中華企業に追随を許していた印象ですが、先ほどのFOLDに並んでS10も超進化を遂げています。
- Galaxy S10シリーズは、ディスプレイサイズの異なる3モデルをラインナップ、5G対応モデルもあり
- スマホ初、有機ELディスプレイに「HDR10+」「超音波式指紋認証」
- 超広角、広角、望遠のトリプルレンズカメラを採用
- 価格はGalaxy S10が約10万、大型のS10+が約11万1000円から、小型のS10eが約8万3000円 から。
さらにはあまりプッシュされていませんが、いつものごとくスペックが上がっているのに軽量化や薄型化が成されていますし、フラグシップで最後の砦となったイヤホンジャックも残っています。
本体そのものをQi対応充電器として、給電機能も追加されています。もうなんでも盛り合わせていてドキドキワクワクが止まりませんでした。
指紋認証がようやく画面に埋め込まれたことで、Face IDを亡き者にしました。やはり認証は指紋の方がスマホという携帯電話には合致している様な気がします。そんなニーズに世界最速で最先端のテクノロジーを詰め込んだGalaxy が誕生してしまったのです。
…いや、わけわかんねぇ!!
テクノロジーの進化がようやく大量生産できるレベルまで追いついたんでしょうか、画面の使い方が今普及しているスマホの三段階くらい上をいきなり用意してきましたね。
やっぱスゲェ!! サムスン!!
スマホという端末もすっかり生活に溶け込み、目新しい進化を近年は中身の処理速度や、カメラを増やすだけの競争になっていた市場に天変地異をもたらした今回の発表。
嫌韓や反日運動など、かの国とは現在あまり良い状況を政治的な面では築けていませんが、サムスンの開発力と商品のクオリティは一年先を行っている様な印象を今回の発表で持ちました。
ウハウハだった頃の日本は、おそらくこんなテクノロジーの超進化を世界に向けて見せ続けたんでしょうね。ソニーも落ち着き、東芝は倒れ、シャープはほぼ外国企業になってしまいました。
こんなにワクワクドキドキした製品発表会は久々でした。それが便利かどうかではなくて、夢やロマンを実現させて商品になっていることに感動と興奮が止まりません。
BFVは根底から作り直さないといけないレベルのクソゲーになった。DICEは開発者のセンスが無いのか!?
はじめに断っておくと、私はバトルフィールドシリーズは3から遊び始めて、人生初のFPSもバトルフィールドでありました。
その後、CODも遊びましたがBF特有の奥深さや、最先端のCGとサウンドを触れてしまうとチープなものに感じてしまい、以来どんなにクソと言われようと追いかけてきました。
ところが、今回のBFVが今現在、遊ぶ気を消失させるクソゲーになっているので記事を書かせていただきます。この記事を書くキッカケは同じくBFをこよなく愛する実況者の一人「けっつん中級兵」さんの動画です。
目次
クソゲーへの始まり
クソゲーの私なりの定義づけから入ると、「遊んでいて楽しく無いゲーム」のことです。
発売前からプロモーションが、今までに無いくらいズッコケていましたし、ポリコレを意識した時代背景無視の女性兵士が登場したりと、色々と物議を醸していました。
しかし実際に手にとって遊んでみたBFV発売当時、久々に遊ぶFPSというのもあってか、非常に面白かったです。自分はベータテストと同じくPTを繋いで遊んでいましたが、ネットのBF板で言われるような「クソゲー」感は無かったですし、独特のGGシステムのおかげで一緒に協力しようと思える仲間内での行動、打ち合いの面白さ、続けたくなる武器解除などなど楽しませてもらいました。
シングルプレイは正直、誇大広告していたDICEが言うほど面白くはなかったですし、ボリュームもあっさりしすぎて忘れるレベルでした。それでもグラフィックスとサウンド、そして進めば何かしらのムービーや何かしらの要素(スキー板や爆弾設置)があったので一周は楽しめました。
ところが去年の12月の上旬に行われたアプデにて、GGシステムが緩和されました。個人的に一つの大きなクソゲーへのターニングポイントがここだと思っています。
GGシステムという「接近戦を増やし、後半まで勝者が読めない仕組み」が崩壊したことで、チームバランスが崩壊し目まぐるしく戦況を読む楽しさは消失しました。
これは皮肉にもDICEが、ユーザーの意見を反映してしまった。ことが大きいと思います。BFVでは過去作以上に無能だったDICEがユーザーの意見をしっかりと聞いて、頻繁な調整やアプデ、バグの修正や追加要素に取り組んでいるからこそ生まれた産物だと思っています。
このアップデートによって「ワイワイしているカオスな雰囲気」から「自分の実力がモロに反映されやすいガチな雰囲気」へ戦場が一変しました。確かにGGシステムが廃止されて喜ぶ人もいるかもしれませんが、恐らくレイプゲーとなっている今のバトルフィールドに面白さを感じる人は少ないでしょうね。
その後もDICEはトンチンカンなタイドオブウォーを始めます。BF1であれだけ不評だった解放するためのプレイの条件指定を始めたのです。
今のユーザーの意見を聞くことも大切ですが、過去に言われていた反省を改善しようとは思わないんですかね? BF3であった不満な点をBF4で払拭していましたし、現代戦の時にあった兵器一強を払拭するために第一次世界大戦という歩兵メインの戦場を選んだのでは無いでしょうか?
そもそも、追加要素(武器や装備品)のためにミッションが出されるのは、ドラクエやモンハンのようなオフラインゲームだからこそ、今までと一風変わった戦い方や専用のモンスターを用意できるから良いのであって、オンラインマルチプレイのゲームで、ミッションを課すFPSなんて、ロクなゲームじゃ無い事は確かです。
けっつんさんの動画でも仰っていましたが自由に遊ばせてくれというのが本当に的を得ていると思います。
努力の方向がズレていくDICE
BFVは発表後に出されたトレーラーで、時期を追って追加要素を出していくこととした。これは一部では未完成での発売と言われているが、元々近年のバトルフィールドであれば、バトロワやCOOPだって「あって当たり前」のものでもなかったわけだから、むしろ本当に今回は本気なんだなとワクワクさえも私はしたのだ。
しかし、用意されてくるアップデートは実際に早いが、丁寧とは言い難いものばかりだ。唯一丁寧で素晴らしかったのは12月に配布された無料武器2種類が追加されたことくらいで、あとのアプデは治っていないバグを放置し、チート対策も全く減っていないのに”頑張りました” とのさばる運営の姿だった。
我々は本当に仕事ができない集団なんだと、自分たちが頑張れば頑張るほど露呈していて、こちらも共感性羞恥に立たされていた。それと同時に、やってくる追加要素一つ一つをみて私はより一層悲しくなっていった。
戦車戦を楽しめる追加マップも、なぜ車両に乗れないで歩兵が何もない原っぱを駆け抜けているのか? なぜルールを増やしたのにマップのレイアウトはそのままなのか? どうしてマップが未だに投票制にもなっていないのに、カスタムサーバーを作らないと公言したのか?
つっこめばキリがないが、やる事なすことが土台が死んでいるせいで全て仇になっている。仇になって人が減って、買う人も減っていく。課金をしたいと思う要素がないので、折角意気揚々と出した課金システムも閑古鳥だ。
ほぼ同時期に発売されたCOD:BO4は土台が最初から絞られており、その全てのボリュームが過去作を凌駕していた。なのでその後のアプデは正直小粒な上に、武器バランスの問題などを抱えているが、簡単にはお皿は崩れない。
ところがBF5は、一つ一つが全く丁寧ではないためにベチャベチャと大粒に重ねるだけの作業になっている。頻繁なアプデが入っても積み上がらないし、BO4を超えることもない。ちなみに今話題のAPEXは一本の巨大な柱がこの両者を足して10倍くらいの大きさでそびえ立っている様な印象を受ける。
最近のゲーム作りは非常に丁寧だ。昔は洋ゲーはバグの宝庫だったが、近年はバグがあれば叩かれ、他社と並んでいると浮いてしまう。DICEはそんな過去の時代に甘んじているのかもしれない。(BF4の時も発売時バグだらけでした)
これからファイヤーストームというバトロワモードが追加されるらしいが、一体DICEはどんな気持ちで作っているんだろうか? 私は彼らに逐一「なぜそうしたのか?」と聞きたい。
マーケティングの面を考えても、どこの層に向けて、なんの目的で、追加しているのかコンバインドアームズを見て感じてしまった。あのクオリティなら不要な上に、あれを作るお金と人材を現状の改善に役立ててほしいほどだ。
彼らにとってバトルフィールドってなんなんだろうか
DICEの発売前インタビューを見ていると、まるで自分たちは芸術作品を作っているかの様な口ぶりで足を組んで喋っていたのだが。我々は7000円も払ってCGの映画を買ってるんじゃなくて、ゲームを買っていることに気づいているんだろうか?
バトルフィールドは3を起点に国内でもメジャーなFPSとして数えられる様になった。流石にCODまではいかなくとも、国内でもまずまずの売り上げを出すし、知名度もFPSを触れたことのある人なら誰でも知っている。
ひと昔前までは、BFとCODで二大FPSなんて言われていた。だが、単純な撃ち合いのゲームに人々は飽きて、様々な戦略性やゲーム性を孕んだスタイルが主流となっている。
そんな中でもあくまでメインはオールドスタイルのFPSを貫く、CODとBFにこそ自分たちの強みを生かした作品がユーザーの望むものなのは間違いない。昔の様に多少ずっこけてもみんな買ってくれる優しい世界ではなくなったのだ。
BO4はそれをすでに見つけているのだ。Call of dutyシリーズでも人気のあるブラックオプスの名はそのままに、定評のあったキャンペーンを最低限の要素に留めて、CODとはオンラインFPSゲームのスタンダードである。と言わんばかりに、今まであったオンライン要素のブラッシュアップと、スタンダードなりのバトロワ要素を盛り込んできたのだ。
BFにはそれを失っている。自分たちの味を分かっていないのだ。見よう見まねで追加するも、そこにアイデンティティを見いだせていないからこそ中途半端な作りになってしまう。
結局何が売りで、何を押しているのかがわからない。トッピング全乗せした豚骨味噌醤油カップラーメンを食っているかの様な、不思議な味がしてしまう。お得感はあるかもしれないが美味しくはない。バトルフィールド5は1で失った信用を取り戻すどころか、さらに失わせてしまっている。よく言えば時代に殺された、悪く言えば時代にDICEが対応できていないのが現状であり、バトルフィールドに本当にユーザーが期待しているものを、見つけなければならない。
そのアイデンティティの一つとして、動画内でけっつんさんは「アメリカが参戦するときに賭けるしかない」と仰ったんです。BFVは残念ながら第二次世界大戦をしている感覚がないが、舞台背景が有名な戦場になってしまえば自然と盛り上がるものだ。
BF3のリメイクをやれば良いというものでもない
数年前に絶大な人気を誇ったCOD4:MWが丸々リマスターされて、マルチプレイも搭載されていましたが、当時の様な人気を集めたでしょうか?
【PS4】コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア リマスタード
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答えはNOです。
ゲームはたとえ似た様なシステムであっても、より新しいものや楽しいものにユーザーは動きます。2007年と2017年では、ユーザーが変わり果ててしまっているのです。
BF3も同じで、今リメイクされた所で不満なところは沢山あるでしょうし、キャンペーン勢には嬉しいかもしれませんが、オンラインの人口は最悪BFVを下回る可能性すらあります。
今のDICEがたとえ、枯渇しがちな現代戦を作った所で、バカ売れするとは思えません。それがたとえ、BFBC3やBF6という名前だったとしても、シリーズの名前に傷がついて散っていくだけです。
根幹にあるBFらしさ、そして2019年もしくは2020年のユーザーが求めているFPSゲームに必要な要素を丁寧に厳選して詰めて欲しいのです。頻繁な修正も最初から欠陥が少なければ、修正箇所も減るので多少雑でも不満は減るのです。
私個人としては、近代戦なら湾岸戦争や過去に遡ってベトナム戦争なんかが次回作の予想として考えられると思いますが、圧倒的なグラフィックとサウンドだけでなく、その技術を使った忠実な再現性にもこだわって欲しいのです。COD WW2には真似できない要素が、BFVになぜ積み込まれなかったのか不思議でなりません。
BFBC2までのバカゲーとお祭り路線、BF3からのカジュアル+リアル路線、そしてBF1の雰囲気重視路線。BFVはこれらが中途半端に混ざり合ったクソゲー路線まっしぐらです。
今後のDICEの対応次第でここから人を取り戻すことはできなくとも、今いるユーザーを引き止めて、次回作までの信用回復に繋げていけると思います。
頑張れ!! BF5 !!!!
他にも