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退屈は嫌いか?

PS5とかいう人をワクワクさせるワードと落ちた情報たち

先日のソニー公式とアメリカのメディア“WIRED”を通じて、次世代プレイステーション“Next-Gen PlayStation”について言及され、真偽含めてさまざまな情報が現在ネットに渦巻いているようです。

 

これはおそらくこの数時間後にあったマイクロソフトの発表会やすでに注目を集めているGoogleのSTADIAに対するソニーなりのアンサーだと思っています。

このようにPS5とまでは言いきらなくとも、次世代機をおおまかな使用を含めて公式が先手を打つのは珍しいとも言えます。やはりPS4で取り込んだ大量のユーザーや、2019年度もPS4を売らなければならない彼らにとって非常に難しい時期を迎えているのかもしれません。

 

 

 

こんにちはPS5

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※画像はあくまでユーザーが作成したイメージです

すでにネット中のライターや動画投稿者が我先にと言わんばかりに、要約された情報を載せていますが、ここでもその特徴をより細かく立体的に紹介できれば良いと思います。

2013年のホリデーシーズンに発売され、世界累計実売台数9000万台を突破したPS4。

その次世代機として、あなたが電源ボタンを押すことができるその日は近いのかもしれません。

 

 

 

全く新しいのに、いきなり500以上のタイトル

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もし、PS5を買ったら、あなたのPS4を売ってしまってもよいかもしれません。なぜならPS5では、あなたの持つPS4のゲームが遊べてしまうからです。PS5はPS4と同じアーキテクチャを使用することで、DLしたソフトに限らずディスクも起動できます。

互換に対応するため今まで通り、コントローラーに大きな変更点はなく、PS4と同じような感覚で遊ぶことができます。PS4タイトルにはPS4コントローラーも対応してくれると思います。

 

特段のリークはないですが、だれでも気軽に配信が楽しめるシェアプレイ機能やスクリーンショットなどの、配信やSNSでの共有というのも、PS4の大きな機能の一つでした。PS5でもより手軽により高速に体験を共有できます。

ゲームディスクは廃止せずに、記録メディアとして残ります。中古やお店でパッケージを買う感覚は、まだ数年は楽しめるのかもしれません。

 

今まで通りの感覚というのは、PS4だけではありません。もし、あなたが昔PS3のゲームやPS2のゲームを遊んだ経験があるのならば、PS5で思い出しながら遊ぶことができるかもしれません。

gigazine.net

 

物理メディアに対応するかどうかは怪しい(あるならPS4の互換と同時に大々的に発表すると思われる)が、サブスクリプションなりDL専用なりで、懐かしのタイトルや隠れた名作を遊ぶことができるだろう。

PS4では前の世代で発売されたゲームを遊ぶということが非常に難しかった。PSnowに加入していない限り、PS4はPS4のゲームを遊ぶにとどまっていたのだ。

 

PS5では最新ゲームだけではない、過去に発売された名作ゲームをパワフルにエミュレートして遊ぶことができるのだ。

 

 

 

 さようならローディング画面

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すべてのロード画面が過去になる

最近のゲームを遊んでいる人なら、ゲームのロード画面の合間に席を外して再度見ても終わっていないという経験がある人も多いだろう。

PS5ではPCですら到達できない速度でロードを完了する。それは瞬きをしたら終わっているかのような高速のローディングだ。

 

PS5のためだけに作られたカスタムされたSSDは、PS5の動作すべてが恩恵を受けている。それは本体の起動やタイトルの起動、シェアプレイの速度やホームでの機敏さなど、PS4を古臭く感じさせるほど直感的に動いてくれる。

押せばすぐに起動するスタンバイモードはより高速になり、まるでスマホのスリープのような速さだ。

ゲームとゲームの間の行き来や、ブラウザ、シェアプレイ、プライムビデオなどのコンテンツを含めてOSレベル、そして高速なSSDによって機敏に動いてくれるだろう。

 

本体の処理能力が増えたことで、ゲームも最大3つまで同時に起動できる。最後に遊んだ3タイトルは半起動状態になっており、いつでもゲーム間を行き来できる。ネットワーク認証によって、ディスクを入れなくても所有する起動するシステムを検討中だという。

 

 

 

 

 

圧巻する景色と音に体験が変わる

youtu.be

我々はすでにグラフィックの天井を感じているのかもしれません。ですが、PS5は次世代機の名を冠する限りあなたの期待を裏切りません。

ですが、着実に表現されたグラフィックスは現実に近づいています。PS5ではレイトレーシング技術(光源処理を正確に行う技術)に対応するだけでなく、ネイティブな4K描写、さらには8Kまで対応しています。

これらはゲームに限らず、Ultra HD Blu-rayと呼ばれる4Kに対応した映画を見ることもできるのです。ゲームだけではなく、家電としてエンターテインメントの家電としても活躍します。

CPUはAMDの第3世代Ryzenベース、「Zen 2」アーキテクチャの8コアを内蔵しており、GPUはRadeonの「Navi」ベースになるそうです。PS5のためだけに独自開発されており、パーツを最適化することでこれまで以上のパフォーマンスを発揮します。

 

8Kに関しては現在市場に出回っている商品自体が少ないので、将来的な対応にはなりますが、少なくとも8Kの描写には耐えられるようです。さすがに8Kのゲームが動くとは考え難いですが…。

 

 音に関しても今回は大幅な強化が行われるようで、ついに本格的なサラウンド(立体音響)に対応しています。PS3からPS4のサラウンドは正直変化を感じづらかったと思います。今後は前後左右のある程度の音のみならず、上下の音など没入感を深めるようなサウンドをPS5では実現できます。

 特にVRでの恩恵が激しく、映像美だけでなく音によって没入感はさらに深まります。

 

 

 

より早く、ゲームをダウンロードしよう

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クラウド然り、ゲームのダウンロード然り

いくらローディングが早くても、インターネットの速度が遅ければどうにもなりません。例えばオンラインゲームのマッチングや、DL版のゲームタイトルのダウンロードなどの速度は本体の処理能力と共に強力なインターネット回線にかかっています。

2020年に予定されている次世代Wi-Fi規格である「IEEE 802.11ax」と対応を現在検討中だと思われます。ただし2020年発売との注目を集めているので、対応されない可能性が高いです。

 

しかし、100GB近いデータをやりとりすることも多い昨今で、この次世代の規格に対応していないのは痛手です。のちにクラウドを用いたサービスや、サブスクリプション型のゲームなどを遊ぶかもしれません。後々のことを考えても対応が望まれます。

 

 

 

 

ローンチタイトルは現在のリークは疑え?

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すでに開発側にPS5の開発キットはばら撒かれている。一つでも多くのタイトルがPS5で登場することを願われているが、現在ネットで主だったリークとして挙げられている。

  • グランツーリスモ 7(VR)

  • PUBGの4Kリマスター、PS Plusで基本無料プレイ

  • ラストオブアス リマスター
  • Ghost of Tsushimaリマスター

  • GTA6 *独占
  • アサシンクリード新作
  • BFBC3
  • デスストランディング

 

公式から出たPS5の情報を数か月前にリークした人物ということで信ぴょう性は上がっているが、GTA6が独占だったり、記載メモリがあきらかに本体価格と見合わないスペックリークにびっくりしました。

上記のタイトルは来年のホリデーシーズンを見越したものだと思いますが、少なくともGTA6は開発速度的に間に合わないという点と、BFBC3も来年末に出る前にDICEのHPはゼロになっているんじゃないか? などなど希望的観測の面は捨てきれません。

 

PS4の移行初期のようにしばらくは縦マルチ(PS4とPS5で同時発売)が行われ続けます。4K対応や立体音響対応、描画を60fps固定やロード時間短縮などなど、対応が期待されます。

 

 

 

 

PSVR2で部屋から異世界へ

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写真はソニーの特許出願時のイメージ

PSVR2では、もう配線や部屋の明るさに悩まされることはありません。独立型のVRゴーグルを採用し、コードなしに正確なトラッキングを行います。

 解像度も2160(1080×2)×1200と向上し、リフレッシュレートは90hzと120hzに対応しています。本体の軽量化(500gは切ってほしい)立体音響と合わせて使うことで没入感は大幅に高まります。

 ps4で販売されたVRタイトルもアップコンバートをかけてより美しく楽しめますし、ps5ではVR専用タイトルを多く流入させる見込みです。PS5のおおきな目玉要素としてあるのは間違いありません。

 

 

 

発売は2020年、価格は初期PS4より高値か

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懐かしのpsカラー。個人的には白より好き

2019年の発売はないと明言されています。2020年に発表してホリデーシーズンでの発売か、今年中に正式に発表して来年の夏に発売というが妥当な線だといわれています。

発売時のみ二つのモデルが販売されて、のちに通常版だけの販売。発売前予約に限り、birthエディションをお一人様一台に限り3000円引きになります。ps4はnackというゲームを同梱していましたが、値引きのほうが効果は大きいと思っています。(その分の逆鞘が怖いが)

 

 

PS5ロードマップ

 

2020年 ホリデーシーズン(11月から12月にかけて)北米・欧州は確実 アジアは未定

PS5 Birth Edition  1tb  価格56980円+税  → 53980円+税

PS5 通常版500GB 価格48800円+税

 

別途、専用のSSDも販売開始、カラーはおなじみの黒一色で、性能的な差異はない模様PS5用SSD 1TB 14000円+税

      2TB 24000円+税

 

なお、ソニー公式サイトにての購入の場合に限り、カスタムメイド(最初から1TBや2TBを載せた状態)を可能とかにしてほしい。

ほとんどの人はゲームを1から3本を遊び続けいるので、500GBでも十分だとは思う。

 

 

 

2021年 夏季

PS5 Premium1TB 価格89800円+税

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リーク通りの化け物スペックは多分こっち

実質Proモデル。夏季と書いたが、xboxの次世代機がすべて出た後に出ると思われる。

驚くべきマシンパワーによって、モニターでも最大120FPSまでの対応、動画のシェアやアップロード処理の大幅な強化。VRは1080pでの120FPSに対応。モニターでも4K60FPSでレイトレーシングに対応するのはこの機種のみ。

最大5つのタイトルまで同時起動可能。すべての動作が早く、通常版と大きな違いを感じることができる。

 

PS4 プロは正直、XBOXほど上手に行ってなかったと思う。明確な差は少なかったし、価格差も微妙だった。PS5では発売から間もない状態で上位機種を販売する。

PS3の発売当初を超える価格ではあるが、近年ではゲーミングPCの売れ行きもあって、「ゲームにお金を出せる人は10万でもだせる」という環境が続いてるので、強気な価格設定と見合ったスペックでの登場。

もちろん、PS5発表時にアナウンスはされるので上位機種が欲しい人は安定供給のために半年待ってもらう。

 

 

 

2021年初頭~年末

PSVR2

 

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安定供給が一番、可能な限り早く出してほしい

通常価格 41980円+税

 

 参考価格はOculus Questより。PSVRは発売前の話題性はよかったものの、供給量が少なすぎて、転売ヤーに高値で取引され続けて、安定供給ができたころには熱が冷めているという最悪の事態でした。

そんな反省を活かして、安定供給ができ次第販売開始が願われます。正直、PS5とPS4のマシンスペックの差を一番活かせるのはVRだ。本体同梱版で8万円台ならバカ売れ間違いないと思う。

 

 

 

 

すぐにシェアも、しっかりシェアも

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ps4で初めて搭載されたシェアボタンは非常に画期的だった。PS5ではシェアプレイが大幅に強化される。

  • スクリーンショットがスマホ並みの速度で撮影できる
  • 10秒程度のスナップ動画なら最短1分以下でアップロードできる
  • コミュニティの強化(人気の動画や画像、配信者などなど)
  • 外部サービスを通じた連携の強化(youtubeやtwitchなどなど)
  • コントローラーに特化した動画編集ソフトを無料で搭載
  • スマホにスクリーンショットを飛ばしたり、スマホから動画や音楽を簡単にPS5に送ることができる。
  • Ⅴチューバーのように、アバターを使った配信を検討中

 

YouTubeを見ていると、意外とps4から直接シェアされた動画をよく見る。それに内輪同士でも配信が手軽になったことで、最近だとAPEXなどを友人が配信していた。

あくまでも回線速度ありきになってしまうが、PS5ではシェア周りはストレスフリーになるといってもいい。

目玉となるのは動画編集ソフトと、アバターを用いた配信だ。

 

専用の動画編集では、プリセットされたBGMやSEだけでなく、自分で用意した画像や音を使うこともでき、字幕機能などが豊富に盛り込まれている。トリミングやカット、ワイプなどはもちろん、タイムラインをいじって最大1時間近くの動画を作成できる。

FHDと4Kの2タイプを選ぶことができるのが、アップロード時間はそれ相応にかかる。

 

iPhoneXのミー文字などが近いが、自分の顔の動きや瞬きに合わせてアバターを動かせる技術を使った配信を検討しているらしい。顔は出したくないけど生放送がしたい人でも、リアクションや表情がつくことで声だけの配信よりもライブ感が上がる。配信のためには精度の高いカメラが必要だが、別途発売するのだろうか?

 

 

 

あなたの手からより直感的に

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画像はスチームコントローラー

FPSプレイヤーのために、最小の動きさえも検出する量子ロックアナログスティックや優れたトラックパットを採用するようです。画面中央部にはタッチスクリーンが搭載されるようで、WIIUのような文字表示がされるかもしれません。

個人的にはソニーお得意の電子ペーパーがトラックパッドにつくと思われます。グリップ部には新たに左右にトリガーが搭載されて、合計したボタンの数は増える見込みです。

コントローラー部のイヤホンジャックやスピーカーは続投、色とりどりに光るカラーバーは廃止して、コントローラー中央の電子ペーパーにコントローラーの番号や、電池の残量などが表示されると思います。

 

 

 

                                     

 良いことばかりじゃない

ただ一つ言えるのはPS4の時よりも厳しい戦いを強いられることになるでしょう。

  • 先行機がWiiUではなくSwitchという状態

  • Vita住民がPS4移住済みになりPS携帯撤退で移住元のハードが無い 

  • メタルギア・SO・テイルズ 死去

  • FF・龍・無双・ウイイレ・スパロボ 弱体化

  • スマホガチャと昨今の性表現規制でいわゆる二次オタは減った

 

PS4は最初の2年で他を圧倒したからこそ今があります。最初のつかみというのは非常に重要なのですが、PS5では時代の背景上非常に厳しいスタートになるのではないかと思います。まだ誰も知らない新要素やいち早い情報の開示、そして体験会の設置などをしてユーザーに魅力的なゲーム機になってほしいですね。