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退屈は嫌いか?

ぼっちやモテない奴は、なるべくしてなっているという自覚があるか

ごきげんよう。本格的な寒い日々が続き、人と人とで暖をとりたい時期になっていますね。

学校や新天地で過ごす日がこれから春になれば多くなってくると思います。新しい出会いは、楽しさと新たな視点を自分に与えてくれるだけでなく人生すらも左右する人があら現れるかもしれません。

 

自分の性格は最も親しい5人の平均値

 

という言葉をご存知でしょうか? 他人は自分を写す鏡とも言いますよね。今と違う場所にいればアナタも少しずつ変わっていくのです。人はそうやって自分と似たような人と集まるor違う人の色に少しずつ染まっていく生き物なのです。

 

 

一人は楽しいですか?

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一人でいるのは楽で良いと言いながら枕を濡らす日々

一人は非常に楽です。そもそも人は集団生活が効率的と考えながら一人の時間を設けないとストレスが溜まってしまう生き物なので、ほとんどの時間を一人で過ごす人は他人から受けるストレスが皆無に等しいわけです。

 

ですが、心から信頼できる友達がいなかったり、欲しいのに年単位で恋人ができなかったり、学校あるいは仕事先で人間関係をうまく築けなかったり等、人間関係の形成に悩む人が最近多いような気がします。

 

あるいは自分に「俺は一匹狼でいい」と思ったり、「群れているのはバカだ」と言い聞かせて人と関わらない人もいます。本気でそう思っているのは多分5%でホントは輪の中に入りたいんだけど、すでに個々のコミュニティが強固になってしまい入りづらさを感じてしまう人もいるでしょう。特に女の子なんかは一人で行動していると結構違和感があったり、焦燥感を感じる子が多いみたいです。

 

 

そもそも、なぜぼっちなのでしょうか? 日常で誰かと関われるメリットやチャンスは沢山あります。

 

例えば趣味、共通の趣味を持つ友達とは、話が盛り上がるし、自分の趣味の時間を通して相手と共有ができるので新しい発見や似た者度同士で活動に参加したりできます。

また職場恋愛やそこから結婚が多いように人は「共通の目的に向かって活動する仲間」に心を惹かれやすいです。部活動やサークルなどもそうです。恋に限らず、友人関係も同じ活動をしていれば嫌でも共通点が生まれ、助け合って目的を達成すれば絆は強固なものになっているでしょう。

 

 

 

 

なぜ一人なのか?それはなるべくしてなっていることが多い

 

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神に縋ったって君は一人だ

私の経験則、むしろ多くの人が感じたことがあると思うが「暫くぼっちの人は話が面白くない or リアクションが悪い」ことが多い。

 

皮肉なことに、人は人と関われば関わるほど話のネタが多く生まれたり、話し方やリアクションが上手になる。いつも人に囲まれている人は「聞き上手」であり「話し上手」なのだ。そして清潔で笑顔が自然体なのだ。

 

一方、何らかの事情はあれど人と関わらない人は、表情が硬く、リアクションも鈍い。数年前はよく喋る子でも、一年間誰とも喋らないと、感覚を取り戻すのに時間がかかるほど人は話さないと劣化してしまうのだ。ぼっちの人は「一緒にいたい」と思えるようなインセンティブが存在しない。だから"ぼっち”だしこれからも一人なのだ。

 

 

 

恋愛にも同じことが言える。経験豊富でこなれた人は距離の取り方や、段取りが分かっているので一緒にいて楽しいし、ドキドキする。

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まさに負のスパイラルと言える

顔じゃないタイプのモテ男やモテ女は、このノウハウを知っているのだ。それは口で説明できそうで出来ない技術が組み込まれている。

 

もちろん経験の浅い人は可愛くても「ドキドキしない」や「ずっと一緒にいたいとは思わない」要素がアナタ自身に存在しているからだ。決してブスだからとか、出会いが少ないから…とかそういうのではない。

 

もちろん友達にせよ恋人にせよ、あくまで ”なっている人が多い” ということだ。もしかしたら本当に出会いが発生しづらい場所にアナタはいるのかもしれないし、たまたま人と関わる時に相手との相性が合わなかったのかもしれない。そういう時は積極的に、アナタと同じような境遇の人が周辺の何処かにいるはずだ。探してみよう。

 

 

 

 

その人間性をたたき直す

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考えてみよう自分の性格を

口下手だっていいじゃない。初対面で緊張して話がまとまらなくてもいいじゃない。

人は第六感で、「この人は良い人だ」とわかるはずです。少しずつ話せばアナタに心を開く人は必ず現れます。そのためにアナタがしなければならないことは、いくつかあるのです。

 

 

①わけのわからないプライドを捨てる

ぼっちや恋人が欲しいけど出来ない人が、私が今まで見てきた多くの人はこれです。プライドにも2種類があって、「自分を高めるためのプライド」と「自分を高く見せるためのプライド」とあります。今言っているのは後者のことです。

 

人が周りから離れていく人は、話したこともない他人を見下している人や、人を信用せず話が上辺だけの人が多いです。。実はこれ向こう側から見るとかなりわかりやすいものです。こういう人は自分という人間が常に相手より崇高で優位な考え方だと勘違いしている人が多いです。

そのわけのわからないプライドを捨てましょう。誰にでもにこやかに接している人の方は、良い人のオーラが滲み出るものです。アナタが富と名声を手に入れた有名人ならまだしも、量産型の一般人で何の特異性もありません。むしろ少し下から入るくらいで丁度いいくらいだと思います。

 

 

 

②全体の空気や雰囲気を汲み取る力

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目の前の空気ではなく、自分の所属する社会全体の空気だ

これは正直かなり難しいですが、経験したことある人は経験したことがあるはずです。

例えば学校で考えてみると、学校ごとに雰囲気が大きく異なります。A学校では笑ってくれたことが、D学校では笑ってくれないことがあったりするわけです。

 

これがさらに地域ごとの差や、年齢の差、国や宗教の差など規模が大きくなればなるほど、その周囲の反応の振れ幅が大きくなっていきがちです。

 

アナタが全く新しい場所で新生活を始めるのであれば、周囲の人間の感覚を見ていきましょう。前の職場ではユーモラスな人気者だったり、地元ではお調子者として慕われていた人が新天地で、キャラを引き継げないと現状に違和感を感じつつも静かに過ごしてしまいがちです。

 

明るかったそのころの自分が一番楽なはずだし楽しかったはずです。全体の空気を感じ取り、違った角度で攻めてみましょう。きっとうまくいくはずです。田舎の恋愛と都心とじゃ感覚が違うことも多々あります。地域性の違いを理解せずに人を理解することは難題だったりするのです。

 

 

 

 

③本当に重要な根幹の部分の見直し

アナタが何とも思ってなくとも見えない場所で周囲から「アイツやばいよ」と思われることをしているかもしれません。

勿論、そういうことを言う人をゼロにはできません。人によって感覚は違いますし、そのままの今のあなたを好きになる人は、何処かにはいると思います。でもすれ違いが発生しやすい人は「最低限」のメーターが壊れているのです。

 

  1. "ありがとう” と ”ごめんなさい” が言えない 
  2. 現実とSNSやネット上とで言葉遣いが混ざっている
  3. 人の話を聞いていない

 

私が求めている最低限ではありません。私の周囲の人間を見てて思う、大多数が違和感を感じる人の違和感の原因です。

1は幼稚園や保育園で習わなかったのでしょうか? 自分が言っているつもりでも、言い過ぎくらいで丁度良いです。人と人とをつなぐ上でキーになる魔法の言葉とも言えます。

 

2は「〇〇で草」とかそう言うことではなく、ネットの不特定多数の人と話したりゲームのチャットをするような「その場で終わる関係」の喋り方をしていないかどうかです。相手を気持ちを考えて話す力が足りていない気がします。勿論、ネット上でも相手を尊重しながら話す人もいますが、どうしても自分優位で話しがちなのがネット上の会話です。

 

3は本当に大事です。あなたがそうであるように、人は自分に興味を持ってくれる人に関心を寄せますし、悪い気はしません。自分の話をまるで聞いてなかったかのようなリアクションをする人や、遮って話してくるような人と話したいとは思えません。気をつけましょう。

 

 

 

 

改善したい自分がいるだけで今は十分

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自分の自然動作を見直すのはとても大変である

そんなことを考えながら生きるのはめんどくさい、とか人と関わりたいけど関わる努力がめんどくさい気持ちはわかります。

でも、本当に今を変えたいのならば自分の性格にテコを入れる時間は必要だと思います。そしてコミュニケーションや人とのコンタクトをとるには待つだけでなく積極性も大切です。

 

自分はこう言う人間だから…とか自分なんて…と悲観する人は、自分に都合のいい理由づけをして変わろうとする努力を怠慢で塗り替えたようなものです。そう言う人は成長しませんし、問題の発生した性格のまま生きていきます。

 

繰り返すようですが、一人になりがちな人や一人になってしまう人は「自身の性格」に問題があるのです。昔の仲間は笑ってくれたりするかもしれませんが、その人たちが優しかっただけでなく、アナタが変わってしまった(良くない方向に)と考えることだって出来るのです。

胸に手を当て考えてみてください。アナタと言う人間の必要価値を伸ばし、改善すべき問題はそこにあるのです。