大学の入試試験 会場に持ち物に追加しておきたい意外な道具達
冬の寒さが大学受験をさらに不安で辛い気持ちにさせます。個人差はあれど、ほぼ全ての受験生が本当に辛く苦しい思いをしていると思います。早く解放されたいと思うかもしれませんが、ユートピアは時期に迫っています。あとは走るだけなんです。
最近見たCMの中で一番お気に入り。大手予備校のものですが受験生の心理を突いています。
色々な情報が錯綜して、受験生を混乱させがちですが今は「この大学(高校)に行けば自分の人生が成功する」と思ってください。人に言ってください。実際行った学校によって、あなたを取り巻く人間は変わりますし、過ごし方が変わる可能性は大きくあるわけです。妥協せずに辛抱してください。
感情的になってしまいました。受験に関しては結構思い入れが深いもので…すみません。ここでは受験票や筆箱や防寒具などの当たり前なモノを除いた、意外と書かれていないモノを挙げていきます。
意外と言われない持ち物
①チョコレート
気持ち悪くて何も食べれない時は一口これを食べましょう。ポリフェノールは風邪予防にも効果がありますし、本当に落ち着けるのでビックリします。キットカットの袋詰めのモノであれば、一つ一つは本当に小さいので持ち運びも苦労しません。本当に食用がない時はグミなども、咀嚼することで満腹感もありますし糖分もあって良いですよ。
チョコレートが脳に効く理由は主に3つ。
1つ目は、チョコレートにブドウ糖が多く含まれている点。脳のエネルギー源として必要になるブドウ糖、なかでも菓子類に含まれる精白された糖分は吸収が早30分ほどで脳に届くといわれています。2つ目は、チョコレートにはビタミンEやナイアシンといったビタミン類や、カルシウム、マグネシウム、亜鉛といったミネラルなどの栄養分がバランスよく含まれている点。
これらの栄養素は脳の活動に不可欠なだけでなく、チョコレートに含まれるカフェインの仲間であるテオブロミンには記憶力や集中力を高めたりやる気を出したりする効果が、ギャバには精神を安定させる効果が期待できます。3番目には、チョコレート特有の甘い香りには集中力を高める働きがあることが確認されています。
チョコが勉強に効く! 脳を活性化させるチョコレート活用術 | 東京法経学院 資格コラム
②イヤホン
音楽なんて聞く習慣ないよ…!! という人でも耳栓や密閉性の高いイヤホンを持っていくと良いでしょう。受験会場では心無い受験生が先ほどの答えを発表したり、浪人生の簡単だったアピールが飛び交います。そういう人々の話を見ない聞かないことが重要です。目は反らせても、耳に入ってくるとアウトなので試験準備前までは耳を塞いでいるのが吉でしょう。あと難しいですが、トイレも油断しないほうがいいです。ちなみにiPhoneに付属しているイヤホンは音楽をかけないと全然聞こえるので持っていくなら曲をかけましょう。
③お気に入りのシャーペンを新品で
シャーペンなんてなんでも良いよという人は別に良いですが、普段使っているシャーペンが一番馴染んでいると思いますし、描きやすいと思っています。しかし、使っているということは耐久値が減っているとも言えます。私は試験会場で筆圧が高くなり、シャーペンが真っ二つにぶっ壊れました。私の様な筆圧が高い人は、普段書き慣れているシャーペンの新品を本番用にもう一本買ってみてはいかがでしょうか?
とは言え、多くの試験会場は鉛筆を推奨しています。マークではなく筆記試験に使うと良いでしょう。
④一番やった冊子各科目一つずつ
よく会場にありとあらゆる神様が混在したお守りをジャラジャラつけた人や、パンパンになるまで解いた問題集を持ってくる人がいるのですが、多いに越したことないかもしれませんが、後者は特に会場に行くまでにとても汗をかいてしまいそうです。
試験会場での一番のお守りは自分が一番やったと思える資料集なり教科書なりノートを一冊持っていけば良いのです。それを見て自分が今まで覚えてきたことの確認と復習をしていれば次第に落ち着いていきます。試験会場で赤ペン持って丸つけたり、開く時間もない冊子を横積みにして安心している人は最後まで余裕がない人です。
試験会場で一番のお守りは、あなたが頑張ってきた時間と努力を証明する、過去に書いて纏めたノートや教科書です。神も仏もあなたの試験を肩代わりはしません。その問題を解くのはあなた自身です。
いかがだったでしょうか? 2月に入り、本格的な学校ごとの本試験も近いと思います。受験は孤独との戦いです。群れて受けている人もいるかもしれませんが、必ずしも友達や恋人は受験会場で味方になるとも限りません。精一杯に一人で走り抜けましょう。
※最後のは学校や予備校でいう先生もおられるかもしれませんが、たくさん持っていくのが一番落ち着くのであれば、持って行っても良いと思います。一番の目的はできるだけ効率的に落ち着けるかどうかですから。