BF次回作は2021年~2023年次に発売か? シリーズ終焉は免れたがファン絶望の次回作先延ばしへ…
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エレクトロニック・アーツは、投資家向け資料「Prepared Remarks 2020 Q2」の中で、『バトルフィールド』新作を2021年4月以降(2022会計年度)にリリースする予定であることを明かしました。
今回、投資家向け資料の中で語られた内容は、以下の通り。『バトルフィールド』フランチャイズとそのコミュニティは、我々が最重要視しているものです。2021会計年度(2020年4月~2021年3月)には『バトルフィールドV』に新コンテンツを追加します。次世代プラットフォームによる技術革新を目標として、『バトルフィールド』の次回作は2022会計年度(2021年4月~2022年3月)にリリース予定です。
また、「2022会計年度の成長は『バトルフィールド』新作によって牽引されるだろう」ともあり、強い自信がうかがえます。
本記事執筆時点で『バトルフィールド』新作の詳細な情報は明かされていません。今後公開される情報に要注目です。
BFVの開発がLAに変わって、アップデートが過去作を意識した方向性(謎のリアリティ要素軽減)へ向かっていき、31日には太平洋戦線が追加されるなど、アクティブなプレイヤーを増やそうと必死なアプデを繰り返す中、次回作を期待するファンにとっては、あまりにも追い打ちをかける悲報です。
bfは元来、codとは違い数年間隔を開けて発売してきましたが、BF3以降は二年に一作発売するというのが恒例でしたが、今回は3年以上は空いてしまうことが確定しました。
売上不振によりシリーズ終焉も囁かれましたが、なんとかIPとしてEAはbfを残したいという姿勢だけは確認できたのがなによりです。
皮肉なことに同社の別タイトル「Apex Legends」が想像以上の人気を得ているために、シューターゲーム開発の人材を集約させたいという意図がかなりあるのでしょう。
バトロワゲームの中ではかなりの後発隊にも関わらず、先輩であるフォートナイトやPUBGに対抗するには、豊富なイベントやバランス調整、不具合の調整など継続的なサービスが必要不可欠です。
実際BFVが、新武器追加をせずにスキンだけで毎週の追加コンテンツを食いつないだり、チャプター4と5の間に間隔があった中、Apexではソロモードや緊急告知から始まったイベント、当初予定はしていなかったであろう新マップまで搭載され、賑わいを見せています。
実際EA自体が、現在苦しい状況におかれており、その原因の一つとしてBFの不調があります。
EAが19年3月31日を期末とする第3四半期決算を発表し
上手くいったとは言い難い年末商戦の結果を明らかにした。
彼らは特に純利益の落ち込みが激しく、前年同時期には2億6200万ドル(288億円)の黒字を
計上していたのに対し、今期は1億8600万ドル(204億円)の赤字になってしまっている。これは法改正に伴う税制上の問題の影響を受けた側面もある。
が、EAが発表した決算はアナリストが事前に予想していた数字よりも低くいものであったため
本日の株式市場で同社の株価は過去10年で最も大きな下げ幅を記録してしまった。
今日だけでEAの株価は17%も下落しているのだ。
現在も中古価格は三桁にまで落ち込み、新品価格ですらもアマゾンで激安で販売されています。
Battlefield V (バトルフィールドV) - PS4
- 出版社/メーカー: エレクトロニック・アーツ
- 発売日: 2018/11/20
- メディア: Video Game
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決してクソゲーではないのですが、初動の広告の仕方が下手くそだった点、ゲーム内容が未完成のまま売りに出して、当初予定していた内容に到達するのに半年も経ってしまった点、アップデートの質が10年前のレベルだった点などが災いし、ずっこけました。
次第に良いゲームになってはいますが、ここから突然現代兵器がバカスカ登場したり、建築システムが一変したり、過去作のような自動回復システムになったりすることはないと思います。
現状を過去一番に楽しめているユーザーならまだしも、BFVにあまりのめり込めていないユーザーは2年後にBF新作を手にとって遊ぶのでしょうか?現在大学一年生であれば3年生の冬、現在高校生の人はほぼ大学生になっているのです。
その間には様々なゲームが発売され、いまだかつて見たこともないような新ジャンルのシューターゲームが出ることもあるでしょう。2年後に発売されるBF新作はそんなゲームに対抗できるのでしょうか? 素晴らしい次回作に期待しています。