ゲームをしまくる人はプレステよりゲーミングPCを買った方が良い3つの理由
12月になり、天気が悪い日が増えたり、寒すぎて家から出たくない日が増えてきて、ゲームをする季節がやってまいりました。
今回はよくゲームを遊ぶ自分が、多種多様なゲームを遊んだ結果行き着いた一つの答えである「ゲーミングPCで全部解決するんじゃないか問題」を話していきたいと思います。
目次
なぜゲーム機本体を買うのか
欲しいソフトがあるというのが大方の理由だと思うが、単純にガジェットとして欲しい…暇つぶしに何となく…という方もいると思います。
もし欲しいソフトがある人はそのタイトルがどういった機種でリリースされているのか確認して欲しい。任天堂のタイトルを除いて、今日では多くのタイトルはPC(SteamおよびEPIC Games)で発売されていると思います。
開発費の高騰により、より広い市場で発売しなければ開発費を回収できるほどの収益が見込めなくなってしまった今、PS2の時期のような「大学のサークルのノリで作りました」みたいなタイトルはもう既になくなっている。
今一度、なぜゲーム機を買うのか考えてみて欲しい。任天堂のタイトルしか遊ばない人、買っても1か2タイトルほどで、そのソフトを数年間かけて遊ぶ人は以下の文章を読む必要はない。
ランニングコストは安いゲーミングPC
ゲーミングPCは確かに高いという印象がある。単体で見れば確かに高い。
ゲーム機本体が約3万円なのに対して、ゲーミングPCは10万は最低でも用意しないと、家庭用ハードと同じタイトルは遊べない。
しかし、たくさんのゲームソフトを遊ぶ人(年間5本以上)にとって、本当に家庭用ゲーム機はお得なのかを考える。今回は新作ゲームソフト2本とセールタイトルで買ったゲームを5本買ったこととする。
新作ゲームの値段に関しては直近で発売されていたタイトルの平均値、セールゲームタイトルはSteamで同時期にセールしていたタイトルとの比較でPSストアとの比率で3000円のタイトル=1000円換算。コントローラー に関しては一つ買って2人プレイができる仮定でやる。
テレビやモニターは同一のものを使うとし、ゲーミング用のモニターを揃える場合も同じである。
PS4の場合
- 本体 ¥32000
- 新作ゲームソフト 2本(¥8000) ¥16000
- セールゲームソフト 5本(¥3000) ¥15000
- コントローラー 追加 ¥6000
¥69000 / first year
¥31000/ 2yaer~
4year= ¥162000
PlayStation 4 ジェット・ブラック 500GB (CUH-2200AB01)
- 出版社/メーカー: ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- 発売日: 2018/07/01
- メディア: Video Game
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ゲーミングPC(GTX1660程度)の場合
- 本体 ¥96500
- 新作ゲームソフト(突然のセール価格6000)¥12000
- セールゲームソフト5本(¥1000)¥5000
- コントローラー xbox ¥5000
¥118500 / first yaer
¥17000 / 2year~
4year=¥169500
参考
差をつけるとすれば、ソフト一本あたりの価格差である。PS4の場合おそらく欲しいソフトは中古タイトルだったとしても3000円はかかる可能性が高い。ところがSteamでは下手すれば1000円を切るような価格で販売されている。
ただゲーミングPCの方が安いように見えるかもしれないが、PS plusにはフリープレイのタイトルがあるので、遊べるゲーム数は1年につき12本ずつ追加されているところからも単純な比較はできない。
4年間使うと、このような値段の比になる。もちろんザックリとした値段の換算かもしれないが、考えてみて欲しい
「ゲーミングPCはゲームをするだけが全てではない」ということ。さらにSSDによる起動速度や豊富なゲームタイトルはPS4やSwitchを軽く上回る。
さらには「購入しタイトルはほぼ永続的な資産になる」という点も強い。Steamをはじめとするプラットフォームは基本的に一度購入すれば、MacやWindowsで永続的に遊ぶことができるようになる。
次世代機が出た時に思い出のソフトたちとおさらばする必要もなくなるし、コントローラーを一斉に買い替える必要もなくなる。
それどころかゲーミングPCには「次世代機」という基準はない。スペックが欲しくなったら自分で換装すれば良い。できないなら代行サービスを使うのもありだろう。
自由度とカスタマイズ性は凄まじいPC
YoutubeでPC版のプレイ動画などをみていればわかる人もいると思うが、PCでは家庭用ゲーム機には真似できない「Mod」という改造データを使うことによって、グラフィックや様々なデータを改造することができる。
これらは基本的に有志によって作られており、最近ではSteamのWorkshop機能などを使えばファイルを自分で色々入れて環境を整えなくとも使用することができる。
他にも多種多様な本体に応じた、細かなグラフィックス設定やグローバル向けの内容になるので規制を気にしなくても良いという利点がある。
さらには国内向けに翻訳されていないタイトルもPCならModを使うことで、日本語訳版として遊ぶことができる他、バグやフリーズを軽減するModなんかも作られているタイトルもある。
Modを入れることができるタイトルは限られてはいるが、どれも魅力的なタイトルなので、もしコンシューマー機で思い入れ深いタイトルがPCでMODに対応している場合、全く新しいタイトルとして遊ぶことができるだろう。
これは例えるならiOS(iPhone)とAndroidににている。家庭用ゲーム機はある程度制限されているために動作が安定しているが、Androidは様々なカスタマイズができる反面、動作は本体によりけりといったところ。
MODは非常に楽しいが、改造データではあるので動作の安定は保証できない。
意外と変わらないゲーム体験
PCでゲームをするということに抵抗がある人もいるかもしれない。しかし、マウスやキーボードで操作を必ずしもする必要はないのだ。
★普通にコントローラー無線でも有線でも繋いで遊ぶことができる。
★画面分割でオフラインで複数人プレイもできる。
★好きなコントローラーで遊べる(ProコンやPS4コンも使える)
★コントローラーでも操作しやすいUI
★SSD搭載のwindows10起動時間はPS4と同等かそれ以上
★格ゲーのアケコンや特殊なコントローラーVRも、使うことができる。
★フォートナイトやCOD:MWなどコンシューマーとのマルチも今後は増える可能性大
競技性の高いFPSやTPSをしているならまだしも、そうでない方にとっては、ゲーミングマウスやキーボードなどは不要です。
こういったことを考えると、ゲーム専用にしてしまっても違和感はないと思います。
5年から10年使う人はゲーミングPC
大学生は厳しいかもしれないが。今後数年内はゲームをする時間がたっぷりある人(中高生)はゲーミングPCの購入を強く勧める。
確かに初期投資は非常に高いが、昨今の市場を見るにゲーム体験が変わるゲーミングPCはゲームが好きな人にとって非常に相性が良い。
さらにはパソコンを使うことによって、キーボードの練習になったり、高スペックなPCがあることで今後「動画編集・写真加工」についてがっつり動かすことができるパソコンとしても使うことができる。
ゲーム実況やVtuberを目指す人も、十分すぎるスペックなので、今後の生活の選択肢を増やす面においても強い。
ただし重ねていうが、任天堂のタイトルをどうしても遊びたい人や、1年間に遊ぶタイトルは1本程度で良い人は全くもって必要ないので注意が必要。