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退屈は嫌いか?

GTA6は現在開発中で確定か 舞台はバイスシティともう一つ…⁉︎

ハローハワユー

 

今の季節は毎年風邪をひく落花星人です。

 

 

先日、インドの元ロックスター従業員である”Bibin Micael”氏の経歴書が海外GTAフォーラムに投稿された。“Bibin Micael”氏の経歴書には「車のコンセプトモデルを作成した」「GTA5のDLCとGTA6も携わっている」と書かれている。

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これが事実であればGTA6は開発中ということになる。

 

”Bibin Micael”氏はRDR2の制作にも携わっていることが、スタッフエンドロールで確定しているので、岩星社員であることは間違いない事実確認が取れているようだ。

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あらら、やっちゃったね

 

 

上記の経歴書が事実であれば、露骨すぎる情報漏洩だが、私は深くこれを信じたい。

火のないところに煙は立たないように、全く作っていないのにも関わらずリーク情報や、噂はでてこない。ただ、4年前に、Rockstarが既にスタジオ自身が望むおよそ45年分の価値を持つアイデアを得たと説明。今のところ“Grand Theft Auto VI”がどうなるか分からないものの、幾つかのアイデアを思い付いていると明言されている。

 

一方で、Leslie Benzies氏は現在の焦点が“Grand Theft Auto Online”にあると説明しており、チームが“Grand Theft Auto V”の終了からGTA Onlineに掛けて休むことなく開発に取り組んでいると強調しています。

 

gtavphoto.blog.jp

 

 

 

 

 

 

 

皆がGTA6に望むもの

発売から今年で6年が経つ、GTA5。いまだにPS4やSTEAMでも売上上位に入ったり、定期的なオンラインアップデートが続くまさに正真正銘の化け物タイトルと言える。

 

ロックスターの会社自体がただい赤字である今、単体で黒字化を狙えるGTA6をつくらいない理由がないのだ。ロックスターはいつだって、オープンワールドの次世代を見せてきた。RDR2でも、その例に紛れず他のオープンワールドとは一味も二味も違う化け物グラフィックと、細部まで細かい作り込みを見せてくれた。

 

さてさてGTA6に皆が望むものはどういうものなのだろう?

 

 

密度

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交通量、建物の内装、ランドマークの数々

あなたはもしかしたら、GTAに密度を求めているのかもしれません。スカスカのオープンワールドは退屈で、ドライブをするくらいなら、他のレースゲームで十分だと思っている。

例えば、ハリボテばかりの建物ではなく、実際に中に入ることができてオフィスビルや民家なども、侵入できた、、、ただ侵入するだけでなく、そこにいるNPCにインタラクトできたりすれば、なお楽しいですね。

 

街を歩いていれば、そこら中でイベントがゲリラ的に発生し、プレイヤーはそこに介入するか否かの選択肢を迫られます。NPCと交渉して安く商品を購入できたり、狭い裏路地で特殊なミッションを任じられることもあるかもしれません。

車の数よりも、一つ一つの車にエンジンルームや高解像度な車内の内装、ただただ広ければ良かったPS3全盛期のオープンワールドとは打って変わって、昨今では質が求められるようになっています。「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」が良い例ですね。

 

 

 

広さ

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いやいや、広さこそ至高だろ? という意見もかなり多い。特に、街がいくつもあってほしいとか、GTASAのような州丸々再現くらいが嬉しいなんて声もよく見かけます。

GTAのタイトルって結局自動車窃盗犯が意味の元なので、自動車でドライブすることがメインなんですよね。そうなると徒歩で歩いて感じる密度よりも、ハイウェイに乗って、山を越え、谷を抜け、次の街が見えてきて、その向こうにまた大きな都市があったりしたらワクワクするかもしれません。


 GTAでは航空機が出ることも多いので、狭いマップだと、すぐに端から端へ移動できてしまうんですよね。歩いていても、戦闘機に乗っていても、そのスケール感を維持したような広大なワールドをGTAとして旅したい人の意見も多いはず。ジャストコーズ?

 知らねぇな!

 

 

 

 

車種、武器の種類

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豊富な武器の種類で犯罪したいZE

ナンバリングを重ねるごとに、車種同様に武器もテクスチャはもちろん、音も良くなってきている。しかし、GTA4で自転車がなくなったりして苦情が来たり、あれがないこれがないと文句を言われた。

ワールドの現実味を持たせるためにも、自転車やタンクローリーといった車両は必要不可欠だが、GTAの場合登場するすべての乗り物はハリボテではなく運転できる必要がある。武器も似たようなSMGやARを登場させることはできても、カスタマイズがあーだこーだとまた言われてしまう。

GTA5では豊富な武器の種類が用意されていたが、今見るとどれもオモチャくさい。RDR2では鉄臭さみたいなものを武器から感じ取れたし、コントローラーに撃った手応えを感じた。GTA6では武器の種類や車種もそうだが、より一層のリアリティが齎されることは間違いない。

 

 

 

 

アクション性

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殴り、回避、匍匐

ロックスターのゲームは良い意味でも、未だPS2だと思っている。シンプルなTPSにカバーリング、発砲を繰り返すゲーム性が取られている。もちろんデッドアイや特殊能力など取り入れてはいるが、どれもシンプルな銃撃戦の延長から出られていない。

RDR2では拳での殴り合いは非常にアクション性が増したと言えるが、銃撃戦は相変わらずPS2だった。多少現実味は無くなるかもしれないが、匍匐前進や緊急回避、紐を引っ掛けて建物上部から潜入などなど、攻略の幅や戦闘にバリエーションを求める声もあるようだ。

 

GTAⅤではストーリーが派手だったので、ミニゲーム等もあり飽きずにプレイできたが、GTAⅣのようなしっとりストーリーで攻める場合、今のままのゲーム性だと飽きがきてしまう。グレネードの投げ返しや、死体を盾にして前に進んだり、壁を破壊して敵を殺せれば非常に楽しそうだ。

 

 

 

 

 

オンラインの充実

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GTA5のオンラインは国内でも大人気

GTAは見頃にオンラインの事業に成功したと思う。GTAⅣの模索的なオンラインから、GTA5の先進的なPKありのミッションクリア性オンラインは、MMOのようなマゾっ気をさほど感じることなく楽しくプレイできた人も多いだろう。

大型アップデートも定期的に行っており、大豪邸や新武器、カッコいい車種の追加が行われ、追加要素も多くあった。私個人としてはオンライン機能は全くといっていいほどハマれなかったが、ONLINE2(仮称)には相当な期待がかかっていることは間違いない。

ちなみに最近のGTAオンラインはジェットパックに空飛ぶバイクなどなんでもありのバカゲー路線だという。かといってRDR2のオンラインように地味でも困るのだが…

 

 

 

 

 

GTA6はバイス(マイアミ)は確定…?

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ちなみにバイスシティはシリーズでも評判が良い作品

ロックスターが手がけるGTAはすべてアメリカが舞台だ。現在リーク情報に、アジアやヨーロッパの国があるなら疑わしい。

現状最も登場する可能性が高いのがバイスシティというマイアミを基にした都市だ。GTA4ではリバティシティ(ニューヨーク)、GTA5ではロスサントス(ロサンゼルス)、GTA6でもう一度リバティシティや他の国をやるなら、まずはバイスシティを再現するのが自然な流れだと思う。

 

実際、様々なリーク情報を見てもバイスシティの名は挙がっており、やはり舞台案として最も手堅いんじゃないかと思ってしまう。大西洋の綺麗な海を泳げなかったPS2の頃遊んだユーザーも、GTA次回作で念願の水泳が楽しめるかもしれないのだ。

あの80年代感漂う街並みもお気に入りの一つだが、おそらくGTA6が80年代になる確率は10%以下なので、少し残念ではあるが、同時に現代都市となったバイスシティを見て回るのも悪くないと感じる。

 

 

引用例

 YouTubeチャンネルThe Knowより、『Grand Theft Auto VI』に当るであろう『GTA』シリーズ最新作の舞台に迫る噂が報じられています。

The Knowが独自の情報源に基いて伝えたところによると、『GTA』次回作はRockstar Games内で「Project Americas」というコードネームで扱われ、「マイアミ」を舞台にする可能性があるとのこと。

 

blog.game084.com

 

 

 

 

舞台が二つある説が濃厚、お相手はリバティシティか南米か

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再び登場リバティシティ

blog.game084.com

 

レッドデッドリデンプション2の発売から数ヶ月が経ち、Rockstar Gamesのファンはスタジオの次回作は何かと期待している。ロックスターの元従業員のレジュメから次回作は待望のグランドセフトオート6だと示唆されており、リバティーシティとバイスシティが舞台だと予想されている。

この情報はグランドセフトオート6の舞台とされる都市だけでなく、他の情報もリークされていたが削除された。この情報によるとGTA6では、プレイヤーはリバティーシティの軽犯罪者としてスタートし、最終的にバイスシティで有名なギャングに加わると言う。その後、有名なギャングと協力し、リバティシティで事業を営み、強力な麻薬王になるためバイスシティに戻る。この情報ではGTA6は次世代コンソールで登場すると語られており、PS5と次世代Xboxが2020年にリリースされると予想されることから、有力な情報だとされている。

また、2018年12月にサードパーティーの開発者だとする他の情報でもGTA6ではリバティーシティとバイスシティが舞台だと予想されているが、1つ大きな違いがある。2018年12月の情報は削除されておらず、前述した情報はすぐに削除されたことだ。これらを考えると過去の情報の正当性が窺える。

 

次回作がバイスシティで概ね正しいと思われるが、バイスシティ(マイアミ)は非常に小さい。それに青い海と白い砂浜はロスで散々味わっているのだ。

確かにロスの高級住宅街や成金、激しい山々はバイスシティではお目にかかれないだろう。むしろ、観光地としてのレジャー施設の増加や夜も眠らないダンスクラブ、熱帯雨林の数々にお目にかかれそうだが、ボリュームをバイスシティという浮島だけでは物足りないかもしれない。

 

そこでシリーズ初の二つの舞台を股にかけたストーリー展開がくるという噂やリークが目立っているようだ。最も多く叫ばれているのは、GTA4で舞台になったリバティシティ、それぞれのエリアを空港などを経由して移動する形式をとるのか、それともアメリカの東海岸を一つの巨大なマップとして移動できるのかは不明。

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東海岸を完全再現とは言わなくても、フロリダからニューヨークまでかなりある

 

 

 南米という面白い意見も出ている。ロックスターはマックスペイン3でブラジルのサンパウロを作り上げてはいるものの、GTAシリーズでは基本的にアメリカ合衆国内の都市から出たことはなく、さらにはシリーズ全てを通しても英語圏以外を舞台にしたことはない。

 

だが、私も前々から南米、特にリオデジャネイロなんかはGTAの舞台として面白いと思う。

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リオは現在も薬物、人身売買、殺人などなど危険に満ちている

 

街の景観はロスとは似て非なるもの、コルコバードのキリスト像やマラカナン、スラム街などなど巨大な都市の中に様々な姿を持っている。南米を舞台にするなら、この街以外逆にどこがあるんだろうか?というほどにゲーム性にマッチしていると思う。

 

 

 

GTA6と希望

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もう前作の発売から6年が経過します

年々増える開発費や、オンライン対応によって修正パッチ、チーターとグリッチの対策、追加コンテンツに人員を割かれていますし、RDR2の発売もありました。

3年に一本のペースで新作を出せていたPS2の時代とは違うと思いますが、ここまでの化け物タイトルの続編を望む声は止みません。

 

とはいえロックスターの内部は結構ボロボロだったりするわけで、現在RDRのオンラインとGTAのオンラインを並行運営させながらも、会社は赤字続きですし、GTA以外のタイトルももしかしたら作っているかもしれません。先行き不透明な状態ですが、集めたリーク情報とここからは自分の妄想も一部織り交ぜながら締めくくりたいです。

 

 

 

 

・プレイアブルキャラはなんと5人?

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より多角的に、ダイナミックに

今作ではメインとなる主人公は二人である。富と名声を失った男カーソン(仮称)と破天荒だが深い野心を持つマフィア集団の幹部の一人リタ(仮称)の二人がストーリーの基軸になる。

 

生まれもバックボーンも違うこの二人は、物語を通して次第に共通の敵に対して協力していく。だが、実際に操作できるキャラクターはこの二人に限らない。他にも3人ほど操作可能な人物がおり、ミッションの分岐や作戦によっては彼らの協力を仰いだり、実際に操作して豊富な攻略が可能になるかもしれない。

 

プレイアブルの他のキャラクターは、GTAVでいう強盗ミッションのメンバーのようなもので、今作では仲良くなった他のメンバー3人と協力しながらミッションを進めていく。もちろん二人で攻略することもできるし、一人で攻略しなければいけない時もある。

 

 

 

・ストーリーは選択で分岐していく

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最悪の場合、プレイアブルキャラクターが死ぬことも

GTA4やGTA5ではマルチエンディングを採用している。今作では、マルチエンディングはもちろん、ストーリーの途中でも複数の選択肢を用意している。場合によってはゲームオーバーではなく、そのまま進むことすらあるのだ。

これにより、ストーリーに深みが生まれ、何度も繰り返し遊んでも苦にならない。もちろん選ばれた結果が嫌ならセーブされたデータに戻っても良い。

ミッションの攻略の幅が上がっただけでなく、ストーリーの進行にも幅が広がり、単純な一つのレールを沿っていく物語ではない。とはいえ、GTAらしさを残したものに仕上がっており、Detroitのような逐一選択を迫られたり、QTEなどでアドベンチャーゲームの要素は廃されている。

 

 

 

 

・バイスシティから始まり、リオ、そしてリバティシティへ

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舞台は2025年のバイスシティから始まる。カーソン(仮称)は犯罪歴のある富豪の息子だった。ある日親が殺され命からがら叔父の住むバイスシティに逃げてきた。

今作ではGTA4以前のようなストーリーが進むと移動可能なエリアが増えるシステムを一部導入している。切り替えられる特定のキャラクターのみ通行できるルートや、手配度がつかない場所があったり、ストーリー中でリオに飛ぶことでリオのマップは別に用意されている。自由に歩き回れる世界が、そこで少し広がるのだ。

リバティーシティーはストーリーの演出上何度か登場し、一部エリアを歩くことになる。ただし、ミッション外で移動したり、自由に歩き回ってバーガーを食らいついたりはできない。GTA5でいうノースヤンクトンのようなものだ。

 

それぞれの街には風土を感じさせる車や人が行き来しており、リオではポルトガル語で住民が話している。マップ全体の広さはバイスシティはGTA4の半分ほどのサイズ、リオはGTA5とほぼ同サイズで作られており、かなり広大になる。その理由として、今までは町全体を現実の80%くらいで描写することで移動しやすくしたり、処理を軽減させていたが、今作では全ての建物や道がリアルスケールで再現されている。歩道や車道は広く、高層ビルは霞むほど高いのだ。

さらには密度も高く、カフェやバーガーショット、病院などのいくつかのロケーションは内部も用意されている。

 

 

 

・細部への拘りとフィジックの改善

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グラフィックは次世代レベル

GTA5は良い意味でゲームゲームしていた。GTA4はリアリティが濃いゲームだったと思う。RDR2はどちらかというとGTA4に近い作りをしており、悪く言えば ”もっさり” していた。

GTA6ではGTAならではの爽快感をもたせつつも、次世代機らしいフォトリアルな世界を描写する。RDR2より改善が重ねられたエンジンはネイティブな4Kテクスチャで描かれておりアップしてもボケは見当たらない。一瞬で過ぎ去る民家や街路樹、道路の亀裂さえも彼らは妥協せず、一つとして同じものが存在していない。

 

フィジックについても大きな進化、RDR2同様に通行人を撃てば四肢が吹き飛ぶ描写や、ぶつかった時もGTA5のようにパタリと転ぶのではなく、軽くよろける程度。たとえ警官でも防弾チョッキを装備していなければ、ハンドガン一発で大分よろめく。

車のダメージ表現が現実的になった。内装パーツレベルで吹き飛び、崩れていく。その影響で、ガードレールや街路樹、通りの窓ガラスやブロック塀程度なら破壊することができるようになった。勿論大型トラックの話で、スクーターで突っ込んでも壊れない。この世界では質量や加速度、重力、風圧などが綿密にシミュレートされ続けている。

 

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街中にいるNPCも単なる通行人ではない

今作では過去最大の種類のNPCが街中で生きている。今までのような同じ顔の同じ服を着た人が並んで歩いていたり、近くにいたりすることは絶対にない。自動生成された顔に凄まじい種類の帽子、メガネ、服装が組み合わされており、彼らは目的を持って行動している。

雨が降れば傘をさすし、逆に雨が止んだら傘を閉じて歩いている。街中を走るバスにはバス停で人が乗り降りするし、タクシーを呼び止めて先ほど電話で喋っていた目的に向かう人もいる。

街中に点在するショップやコンビニ、アパレルの店や巨大モールに入っていく人もいる。オフィスビルもいくつか入ることができるが、そこにも朝は出社する人がいて夜には退社する人や残って働く人もいるわけだ。彼らはGTAの街を演出する通行人ではなく、そこに息づいている。NPCから声をかけられランダムミッションが始まったり、自分から声をかけたら頼み事をされたりする。さらには今作のカーソンは女癖が強く、街中にいる年齢の近い女性は、会話をうまく成立させればデートや遊びに誘うこともできる。

youtu.be

 GTA4からGTA5は諸処のディティエールが劣化したことで有名

 

 

・刷新されたゲームシステムと攻略

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単なる打ち合いのTPSゲームではなくなった

今作では様々な面で、ゲーム性が大きく変わっている。勿論従来通りのTPS視点での銃撃戦も楽しめるし、FPS視点でも楽しむことができる。大きく変わった点をここでは紹介していく。

 

⑴ 味方NPCを任意の数連れていくことが出来る。スイッチングできる仲間もいる。

今作ではほぼ全てのミッションでNPCを雇って進める。味方を雇えば報酬はその分減るが、一人では非常に難しいし時間がかかってしまう。プレイアブル可能な5人はそれぞれ特殊能力や長けたステータスがあるので積極的使っていきたい。最大30人で挑むミッションは、さながらマフィア同士の抗争を再現できる。

雇うことができる人数はミッションによって変わる、UBIのゴーストリコン のように味方に指示を出して、ステルスプレイや狙撃手に位置どりを命令することもできる。

 

 

⑵ 過去最高の死にゲー。HPは任意で回復。

過去作も結構難しいステージはあったが、今作では敵も味方も簡単に死んでしまう。一発の銃弾の重みが違う。激しい銃撃戦は楽しめるが致命傷を負うと、自分で治癒する時間が必要だし、味方の治癒も可能だ。

銃に関してもリコイルが設定されていたり弾も重力の影響を受ける。警察も今までのように、タイヤを一発でパンクさせたりはできなくなっている。

 

ミッションの難易度を下げるには、雇う人数を増やしても良いし、強力な武器で一掃しても良い。作戦次第では全ての武器や投げ物、ガスなどが強力になっているので簡単に攻略できてしまうかもしれない。

 

 

⑶手配度システムが大幅改善

GTA5では警察に視界が付いたものの、超能力的な力で主人公を見つけに来ることと、一度見つかってしまうと即座に位置を特定して地の果てまで追いかけてくる少しアホなAIだった。

今作では武器の消音効果や人の視界というものがしっかりとシミュレートされており、警察も誰かが通報して場所と人相を伝えるまでに殺してしまえば完全犯罪が可能だ。具体的には、GTA4の捜査網システムとGTA5の個々に視界があるシステムが混合しており、警察は現場に残された部品や目撃情報から主人公の位置を特定していく。

 

 

⑷攻略の自由度向上、破壊表現の大幅向上

今作ではミッションが「〇〇を殺せ」など曖昧なことが多い。完全にフルステルスで片付けられるミッションや、上空から攻めるも下から攻めるも自分次第だ。ただし、攻略の仕方によっては報酬が下がったり、貰えるボーナスが変わる。

ボーナスというのは、一つのミッションクリアで限定の武器スキンや限定の装備、家に飾れる家具などが手に入る。ミッションの結末もボーナスと言えるかもしれない。

 

今作はカバーリングできる場所ほぼ全てが崩すことが出来る、室内に置いても壁を破壊して壁抜きをしたり、ブロック塀や勿論車なども銃弾の口径によって受ける影響を変えていく。単なる撃ち合いすらも映画顔負けのダイナミックな表現。

さらにはドローンの登場で空からの攻撃や、敵の偵察なんかもできてしまう。

 

 

 

⑸タクシーミッション復活、デリバリーのバイトなどなど

今作ではミニゲームの量が大きく増えている。それらは街を歩いているとごく自然に頼まれることもあるし、ネットから応募して任意で始めることもできる。

暗殺ミッションもGTA5ほどのストーリー性はないが、30ほど用意。ロードレースなんかも各地で開催されており、歩いているだけでバイスシティとリオは魅力がいっぱいなことに気づく。今作はゲーム中暗転することがなく、ムービー→アクティビティ→フリーラン→ムービーのように、リアルタイムで全てをロードしている。

 

 

 

⑹ゲーム性を壊さない程度のRPG要素

今作ではメインの2人のみRPG要素が色濃く復活している。今作は基本的に個々のステータスがゆっくり伸びていくが、基本的に成長を促進させる要素が強い。

レベルがMAXになっても、定期的に行動をしないと下がることもある。

 

最大HP:食事を摂ることで成長を促す。全く食事を取らないと減っていく。

最大SP:上に同じ、お酒やコーヒーなどの飲み物が効果的

集中力:睡眠することでつく、銃の標準が定まったり、特殊能力ゲージが溜まりやすい。

魅力:雇える味方の数や強さや価格の値引き交渉に直結する。服装やシャワーを浴びた数で決まる。

フットワーク:レベルが上がるごとにアクションが増える。ストーリーをしていれば基本的に全て習得できる。匍匐前進や屋根への飛び移り、高所から落下してもバランスを取れたりと増やしておいて損のないステータス。

 

 

 

・意味のある施設や建物が数多く登場 

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写真はWATCH DOGS

今作では入ることのできる店舗が過去最高に多い。それらはコピペも多いが、広いだけでなく内部まで作り込まれているのは嬉しい。ほぼ全ての建物が抜けて通れる為、警察を撒く時にも使えるし、オンラインの集合場所にする人もいるかもしれない。

 

バーガーショット: GTA4以来の登場、デートとしても使えるし、食事を取れる。デリバリーをお願いされることも。

クラッキンベル:上と同じ。デリバリーあり。

レストラン:同じ

露店:同じ デートは不可

服屋: 過去作同様ポンソンビースやビンコなどが登場、メインの二人以外は服装は固定

喫茶店:ゲーム内の時間を早送りできる

フィットネスジム:フットワークを任意であげることが出来る。ボクシングやテニスでミニゲームを遊ぶこともできる。

ダンスクラブ:ダンスのミニゲームで遊べる。デートにも最適。

バー:お酒が飲める。デート可。店によってはビリヤードやダーツが楽しめかも。

ストリップクラブ: 今作でも健在。ショーを楽しみながらお酒も飲める。

雑貨屋: 家具を買うことができる。ソファやギターなどがおいてある。

ディーラー: 今作では架空のメーカーのいくつかはディーラーを持っている。盗難可。

警察署: 警察に逮捕された時にたどり着く。中での武器の所持は禁じられている。

病院:大怪我をした後にリスポンする場所。中は広く迷路のよう。

ショッピングモール:複合施設。上記の施設が一同に入っている。

映画館:映画を見ることが出来る。デートも使える。

 

 

他にもミッションで訪れる美術館や水族館、サッカースタジアムやオフィスビルなどはいつでも入ることができる上に、オンラインミッションなどで再訪したり、対戦マップになったりする。過去作以上に作り込まれた内部の景観も重要だ。

 

 

 

 

 

・逆にGTAVから減ったもの

やはり限られたリソースの分配が大切なゲーム開発。今作はマップの広さはそのままに、内部まで作り込まれた車や建物が増えている。ミニゲームやランダムミッションも激増している。では何が減ったのか?

 

動物:猫や犬、そして小動物であるネズミや蛇、鳥くらいに減った。GTAVのように牛や鹿は干渉できないし出てこない。

 

車のカスタム:前作ではエンジンレベルで色々増やせたが、今作ではエアロパーツの有無とカラーリングに留まった。

 

武器数:一つ一つのカスタマイズが豊富になり、スキンが増えた反面種類は減った。

 

車種:建設現場用の車や船の数が減った。スキンが増えたので全体のパターン数が増えている。

 

水中の描写:前作では綺麗な珊瑚礁や海の魚を潜って見ることができたが、今作では一部のエリアでしか潜ることができない。

 

声を掛ける:前作では全ての人に話しかけられたが、予め決めらた場所でしか話しかけられない

 

:ノースヤンクトンで雪が降ったが、今作では雪は降らないので長袖を着る必要もない。

 

 

 

 

 

 

最大の壁はGTAオンライン2

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最大100人の大型MMOが始まる

GTAオンラインは大成功と言っていい。世界的タイトルであるGTAでも未だなおGTA5が売れているのは定期的な大型アップデートで素敵なオンラインゲームとなったGTAオンラインの恩恵が大きいだろう。彼らをGTA6で次のステップに完全移行できればGTA6も大成功と言えるだろう。

 

GTAオンライン2も初代と同様、GTA6を買えば全員が遊ぶことができるオンラインシステムを採用。さらにはオンラインとオフラインを隔たりがないように、主人公のカーソンやリタが連絡先から電話をかけると自然にオンラインの世界でのキャラクターに切り替わる仕組みをとっている。嬉しいことに今作では、カーラインナップや武器なども、オンラインで買った服や武器はオフラインのキャラクターも使うことが出来るようになっている。

PVPやPVEが最初から導入されており、仲間と協力して新しい舞台で賞金稼ぎの毎日が始まる。リオでは最大100人、バイスでは最大32人のオンライン接続で今まで以上に盛り上がる。バトロワなどにも期待できそうだ。

 

懸念される点はやはり基本無料というのが最大の良い点にして最大の欠点。どうしても乗り物や武器の追加に留まってしまい、それもインフレして段々と世界観を崩してしまっていた。月額制のMMOに比べると大規模なイベントや追加マップ、追加ストーリーは劣ってしまう。少額の月額制にも期待して良いかもしれない。
 

 

 

 

 

 

みんなが待っている。早くしてくれ!! 

 ここまでつらつらと書いてみましたが、GTAシリーズはやはり愛されていると思います。

私はかなりのロックスターファンですが、彼らの作るゲームはグラフィック含めてオープンワールドの親分と言ってもおかしくないクオリティを見せつけてきます。きっと次回作も我々を驚かせてくれることは間違いないと思いますが、2019年になった今、当時大学生だった人は立派な社会人です。

 

ロックスター的には細く永く続けるつもりなのかもしれませんが、GTAVのオンラインの状態を見れば分かる通り最初やっていた人がびっくりするほどに世界観が変わってしまっています。とにかく発表だけでも良いのでしてくれませんかね…?

 

 

噂では次世代機との縦マルチになる予定で、早くて来年、無難なのは再来年の発売だそうです。

www.youtube.com

この時の衝撃を超えるトレーラーに期待!!