BFVが突然の追い風‼︎ 逆境を超えて、日本軍やメトロが復活確定キタァァァァァ
DICEには2種類ある。メインである北欧のDICEのスタジオと主にDICEのサポートとして作られたDICE LAの2種類だ。
過去作を遊んだ人ならわかると思うが、彼らはBF4の全般と主にDLCの担当をしている。彼らが携わった途端にマップデザインといいい、バランスが非常に優れている。
今回のタイドオブウォー第四弾「逆境を超えて」から、ようやくDICE LA様がお出ましになった。これはすなわち、BFVの逆襲が始まると言っていい(遅い)
まさしく逆境を超えなければならないBFV
BFVは出だしで躓き、それからも回復することなくジリジリとユーザーを減らしている。ユーザーを増やすために打った弾(ファイアーストーム、コンバイドアームズ、半額キャンペーン)は、悉くユーザーの期待を裏切るものとなった。
シリーズ終了も噂されるほどの売りげの少なさに、往年のファンも失望、BFの動画配信者もAPEXなどに完全に去っていった。かつてない人気のなさを誇るBFVだが、今回の第四弾DLCからは、ようやく本腰を入れてきたようだ。
公開された動画から見るワクワク
海辺の戦い、こちらはファイアーストームに登場したアセットを使用したと思われる。
海上戦についてはフィーチャーされず、歩兵戦に焦点が当てられていたので水上のビーグルは期待できなさそう。
旗なき戦いでフィーチャーされた紅葉の山々が美しいマップ。こちらも山岳地帯にある住宅にフィーチャーされており、その町の部分が一部なのか全体なのかはわからなかったが、激しい戦いと高低差のある戦いが楽しめそうだ。
ギリシアでの戦いのクライマックスをモデルとしたこのマップでは、連合軍は枢軸軍相手に最終防衛線を守り抜くことになります。山の尾根と麓の街が織りなす立体的な構造が特徴で、山から攻め降りる枢軸軍に対し、連合軍側も街道のコントロールをめぐって正面からぶつかることに。
「戦車と航空機が道をゆずる、歩兵四兵科が主役の歩兵戦マップ」とのことで、「グラインド」モードや「Metro」を思い出す方もいるかもしれませんね。
同じギリシア地方のマップでも「Mercury」とは全く違う、「クリエイティブなカオス」をテーマにデザインされたこのマップ。中央で両軍がぶつかる総力戦がメインとなり、狭い路地での熱い近接戦闘を好むプレイヤーにとっては最高のマップとなるでしょう。
兵器が登場するのがBFの魅力なのに、倦厭されがちなビーグルマップも登場。戦闘機、戦車が群雄闊歩する姿が確認されており、HAMADAの湿地バージョンといっていいだろう。
画像に写っている部分がマップのエリア外(行けない場所)であることを期待する。これがもしマップ中心なのであれば、ここを歩兵が横断するのは死を選択したようなものだろう。こんなのを入れるならノルマンディーを入れてほしいのが本音である。
美しいギリシャの住宅街がマップとなる。おそらく小規模のマップサイズで、ロッテルダムのような構造になると予想。
このマップだけひきの絵がなかったが、BF1でいうアミアンのような近中距離の戦闘になるだろう。
OPERATION UNDERGROUND
ついにメトロの登場だ。今回は「メトロ枠」ではなく、無料で購入者全員がメトロに参戦できる。実に素晴らしい。
しかも夏にはカスタムサーバーも導入される、往年の地下潜りユーザーが現れるのは間違いないだろう。
しかし、二次戦に地下鉄で戦う戦場が私の知る限りない。あるのであればぜひコメントで教えてほしい。
…まぁ「知られざる戦い」ということにしておこう。
硫黄島の戦い 復活
何よりもBFユーザーが望んでいた瞬間がついに訪れた。BFユーザーはガンマニアや対戦モノについて詳しい人が多いことで有名だが、彼らなら日本軍の参戦は非常に熱く感じただろう。
今回のトレーラーでチラ見せした太平洋戦線についてだが、硫黄島の戦いということで確定しているようだ。(ちなみに硫黄島の戦いでは日本軍にビーグルは無いに等しい)
後ろに移る艦隊を操作できれば、なおのこと楽しめそうだ。特に太平洋戦線では海上戦がないと魅力が半減するといっていい(ミッドウェーやパールなどなど)
おきまりのM1ガーランドの音もきこえ、アメリカ軍とアメリカ武器の追加は約束されたようなものだ。
BFVの圧倒的なグラフィックデ描かれる太平洋戦線はゲーム業界に残る資産となるし、記念すべき作品となるだろう。
ここを改善せよBFV
新マップ「Mercury」が追加されてから、次第にアクティブ者が若干増えたような気もするBFV。やはり中途半端なモード追加よりもマップを一つ追加した方が効果的なのかもしれない。
最近離れていた人に向けて今年の上旬(APEX出たあたり)からの主な変更点を挙げておこう。
- 戦車の破壊表現がリアルに
- 追加武器続々登場(もちろんコインでもアンロック可能)
- 課金コンテンツ「エリート兵」の追加(要はスキン)
- 回復箱が近距離であれば自動回復に
- 迫撃砲の追加(少ポイントで拠点を制圧できる)
- 高所からの動作の改善(ローリングを任意で出せるようになった)
- スポットフレア強化?
- 衛生兵や援護兵から弾薬や回復パックを毟りとれる
などなど、意外にも精力的に改善をしている。特に過去作であった回復箱の自動回復はもっと強力にしても良い気がする。特に今作ではTTKが非常に早いので、持久戦は初心者には確実に無理だろう。
配らない援護兵の弾薬も、無理やりとることができるようになったので、これも非常にストレスが軽減されている。
では、ここでまだまだ足りていない点を紹介
- 弾薬ボックスや回復箱がマップに表示されない
- 相変わらず第二次世界大戦感が薄い(地獄を感じない)
- コモローズが出しにくい
- ガジェットの少なさ
- 海上戦
- ビーグル兵のカスタマイズ(女性兵士しかなれない)
- ギリシャ軍、イタリア軍、ロシア軍の追加
そんなところだろうか、私としては優先すべき順に上から並べた。一番上に至っては致命的すぎる。なんのためのミニマップなのか教えて欲しいくらいだ。
そして発売当初から言われることだが、BFVに「世界大戦」という感覚がしない。
これはグラフィックが鮮やかすぎたり、女性兵士が当たり前のようにありとあらゆる戦場を駆け抜けているのもあると思うが、圧倒的にサウンドが弱すぎる。
BF1をもし今持っている人がいたら、開いて見て欲しい。明らかにBFVのサウンドより極上の銃声や爆発音が飛び交っている。せっかくV1ロケットやティガー戦車がいるのにも関わらず、どこか籠もったような音と音の聞こえる範囲が非常に狭い。
それにマップの背景もそうだ、新たに追加されたMercuryも数時間前までいた人がそのまま消えたように美しい街並みがある。ロッテルダムや今後追加されるマップもそうだ。もっともっと荒廃して原型をとどめていないような光景が必要だ(デバステーションとか)
これだとなんだか、現代にあるセットでWW2の武器を持ってなんちゃってサバゲーやってる気分だ。もし、このようななんちゃってWW2の状態が続いているのであれば、たとえ太平洋戦線が追加されても、1943の時のような無骨な対戦モノの空気を感じることはないだろう。
後半はめちゃくちゃだったが、トレーラー時点でのCOD WW2の方がよっぽど第二次世界大戦を感じることができる。泥臭く、鉄臭く、油臭い。血と瘴気が渦巻いで、叫び死んでいく地獄そのものがBFVに圧倒的に足りない。
何がともあれ期待大
もうすでにライバルとも思われてなさそうなCODは今年、いよいよ現代戦をリブートします。さらには10月には噂だとサイバーパンクやデスストランディングなどなどが予定されています。
どうせなら発売時期1年遅らせて、今の状態で発売していればもうすこしBFVの見る目は変わったかもしれません。
まぁ文句をいっていますが、今までで一番期待しています。太平洋戦線に関するシングルプレイにも期待していますよ。
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