【加筆・修正あり】Google製次世代機STADIAは月額1000円だと!?!? なお日本…
Googleは米国時間の6月6日、クラウドゲームプラットフォーム「Stadia」の最新情報を届けるYouTubeライブ放送「Stadia Connect」において、年内に米国およびヨーロッパでサービスインすることを明らかにした。ビジネスモデルについて月額9.99ドルのサブスクリプションモデルを採用する。
合わせてスターターキットとなる「Stadia Founder's Edition」も同時発表した。こちらはStadiaをプレイするために必要な要素をすべてひとまとめにしたもので、Stadia Controller、Chromecast Ultra、3カ月の利用権などが付いて価格は129ドル。これがStadiaの実質的な「本体」となる。
いや、安ッ
という印象がありますね。予想では3000円前後なんて言われていましたからね。10テラフロップスというXBOXONEXを上回る性能を実質出しているのにも関わらず約1100円とは…
さらには2020年には
買い切りの無料プランまで用意されているようです
てっきりサブスプリクション型の販売のみかと思いきや、買い切りのプランも用意してるなんて驚きです…
回線速度によって体験も変化
4Kだなんてまたまた〜と言われていましたが、やはり回線速度によって体験は大きく変わるようです。自宅のWi-fiでも4Kである35Mbpsというのは意外と安定して出なかったりするので、期待して買われる方はまずは自宅の回線状況を見直す必要がありそう。
これでとりあえず最低でも10Mbpsとかであれば遊べることが分かったの、来たる5Gの時代でも外でスマホで遊べるのは現実的に見えてきたかも
Googleは遅延について明言はなかったものの、できる限り力を入れて遅延の少ないプレイを目指すと言い切った。期待したい。
AAA級のタイトル続々と登場
海外含めたゲームに詳しい人であれば、知ってるタイトルがちらほら出てくるこちらのムービー。本当にクラウドで動いているのだろうか? というほど美しく精巧にストリーミングできている。
しかし、今後発売予定のタイトルやPS4やXBOXで現在販売中の最新のタイトルが遊べていないことが多く、現状そこにいるユーザーへの求心力は薄い。
もちろん、カプコンやバンナムなどの日本メーカーのゲームも入ってきている。STADIAの面白いところとしては、遅延してもゲーム自体に影響の少なそうなシミュレーションやターン製のRPGではなく、ガチガチのアクションゲームやドラゴンボールなどのカジュアルな格闘ゲームまでタイトルに入れているところだ。
これは相当遅延に自信があるようだ。レースゲームやアクションゲームでは遅延していてはゲームとして遊べないのに、、、
もちろん日本はなし!
タイトルで察した人は察したかもしれませんが、日本は今回のSTADIAの11月開始で含まれていません。
単純なゲームユーザーが少ないからか、それとも日本にはソニーと任天堂という2大ゲームメーカーがいますから、そこと交渉や考慮した結果なのか…
何れにせよ、素敵なシステムですし日本での展開が望まれています。
先陣を切ったGoogleのインパクトは凄い、各社どう出るか
ハッキリ言うとやってることが2世代先なので、まだまだ通信環境含め社会が追いついていない印象を受けますが、社会が追いつく頃にはクラウドゲーミング事業はGoogleのものになっているかもしれません。マイクロソフトとソニーが提携してストリーミングのゲームーサービスに参入すると言う話も聞きましたが、どうなんでしょうか?
なんにせよ今回の発表で、本当にSTADIAの詳細が分かったことも事実です。この価格を高いとみるか安いとみるかですが、個人的には普段がっつりゲームを遊ばない人からしたら安いが、すでにPCやPS4などのコンシューマー機を持っている層にとっては微妙といったところでしょうかね。
やはりネットの回線速度ありきなので、敷居が高いのも難点です。今時ネットにつなげない家は確かに少ないですが、安定してゲームができる回線速度の人は結構減るかもしれないです。
日本の配信ないのは正直非常に残念です。コントローラーセットでも129ドルと破格なので、文字通り気軽にゲームにアクセスして遊べてしまいそうですね。